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ホオジロカンムリヅル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホオジロカンムリヅル
ホオジロカンムリヅル Balearica regulorum
コペンハーゲン動物園
保全状況評価[1]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ツル目 Gruiformes
: ツル科 Gruidae
亜科 : カンムリヅル亜科
Balearicinae
: カンムリヅル属 Balearica
: ホオジロカンムリヅル
B. regulorum
学名
Balearica regulorum
(Bennett, 1834)
和名
ホオジロカンムリヅル
英名
Grey crowned crane
Balearica regulorum gibbericeps

ホオジロカンムリヅル(頬白冠鶴、Balearica regulorum)は、鳥綱ツル目ツル科カンムリヅル属に分類される鳥。ウガンダ共和国の国鳥であることから、ウガンダの国旗に使用されている。

分布

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アフリカ大陸南部

形態

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全長100cm。額の部分にビロード状の密生した羽毛、頭頂に麦わらを束ねたような冠羽(和名に含まれる「カンムリ」、英名に含まれる「crowned」の由来)を持つ。頚部の羽毛は明るい灰色で、英名に含まれる「grey」の由来になっている。

和名の通り、頬の部分は白い。しかし繁殖期になるとこの白い部分も赤く染まる。

カンムルヅル属の別種カンムリヅルとは、あまり形態に差が無いことから亜種とする説もある。

Sibley-Ahlquist鳥類分類

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本属は従来の分類とSibley-Ahlquist鳥類分類において分類上の位置に変化はない。

生態

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湿地等に生息する。昼行性で、夜間は樹上で休む。を積み上げた塚状の巣を作る。

食性は雑食で、昆虫類節足動物、小型哺乳類果実種子等を食べる。地面を叩き驚いて飛び出した獲物を捕食する。

脚注

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  1. ^ BirdLife International. (2016). Balearica regulorum. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T22692046A93334893. doi:10.2305/IUCN.UK.2016-3.RLTS.T22692046A93334893.en. Downloaded on 03 August 2021.

参考文献

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  • 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社、1984年、93頁

関連項目

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ウガンダ国鳥。国旗の中央にホオジロカンムリヅル。

外部リンク

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