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ホセ・コンスタンザ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホセ・コンスタンザ
José Constanza
アトランタ・ブレーブス時代
(2014年9月14日)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 サントドミンゴ
生年月日 (1983-09-01) 1983年9月1日(41歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
185 lb =約83.9 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2003年 アマチュア・フリーエージェントとしてクリーブランド・インディアンスと契約
初出場 2011年7月29日 フロリダ・マーリンズ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ホセ・G・コンスタンザJosé G. Constanza, 1983年9月1日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身の元プロ野球選手外野手)。左投左打。

経歴

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インディアンス傘下時代

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2003年6月13日にクリーブランド・インディアンスと契約。

2005年に渡米し、A級レイクカウンティ・キャプテンズで23試合に出場。4打点2盗塁、打率.236と結果を残せず、6月にA-級マホニングバレー・スクラッパーズへ降格。A-級では64試合に出場し、20打点24盗塁、打率.263だった。

2006年はA級レイクカウンティで44試合に出場し、1本塁打9打点19盗塁、打率.277だった。5月にA+級キンストン・インディアンスへ昇格。A+級では76試合に出場し、1本塁打27打点20盗塁、打率.327だった。

2007年はA+級キンストンで112試合に出場し、2本塁打34打点39盗塁、打率.274だった。

2008年はAA級アクロン・エアロズで95試合に出場し、34打点23盗塁、打率.278だった。

2009年はAA級アクロンで130試合に出場し、46打点49盗塁、打率.282だった。

2010年はAAA級コロンバス・クリッパーズで113試合に出場し、1本塁打32打点34盗塁、打率.319だった。7月にはインターナショナルリーグのオールスターチームに選出され[1]、8月にも同リーグのポストシーズン・オールスターチームに選出された[2]。オフの11月6日にFAとなった。

ブレーブス時代

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2010年11月29日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ[3]

2011年はAAA級グウィネット・ブレーブスで開幕を迎え、86試合に出場。1本塁打25打点23盗塁、打率.312と活躍し、2年連続でインターナショナルリーグのオールスターチームに選出された[4]。7月29日にネイト・マクラウスが故障者リスト入りしたため、ブレーブスとメジャー契約を結んだ[5]。ブレーブスは正中堅手のマクラウスとジョーダン・シェーファーが故障者リスト入りするなど、深刻な外野手不足であったため、昇格日と同日のフロリダ・マーリンズ戦でメジャーデビュー。1番・中堅として先発起用され、8回裏1死二塁の場面で迎えた4打席目に、マイク・ダンからメジャー初安打初打点となる中堅への適時打を放った。この日は4打数1安打1打点、打率.250だった[6]。その後も先発起用が続いたが、ヒューストン・アストロズから盗塁王のマイケル・ボーンが加入し、9月からは主に外野のバックアップとしての起用となった。この年は42試合に出場し、2本塁打10打点7盗塁、打率.303だった。

2012年3月2日にブレーブスと1年契約に合意[7]。前年オフにマクラウスが退団したが、左翼はマーティン・プラド、中堅はボーン、右翼はジェイソン・ヘイワードが固定されており、開幕後は主に代打として3試合に起用された。しかし3打数無安打と結果を残せず、4月10日にチッパー・ジョーンズが故障者リストから復帰したため、AAA級グウィネットへ降格。5月29日に再昇格した。昇格後はジョーンズが再び故障で離脱したため、左翼手のプラドが三塁を守ることとなり、空いた左翼の守備に就いた。6月10日にジョーンズが復帰したため、AAA級グウィネットへ降格[8]。降格後はAAA級で22試合に出場し、打率.355の好成績を残したため、7月23日にメジャーへ再昇格[9]。しかし代走や代打の起用となり、唯一先発起用された7月25日のマーリンズ戦では、4打数無安打とチャンスを活かせず、7月31日に再びAAA級へ降格した。登録枠が拡大された9月1日に再昇格[10]。9月からは出場機会が増え、22試合に出場した。この年は37試合に出場し、4打点5盗塁、打率.250だった。

2013年3月26日にAAA級グウィネットへ異動し、開幕をAAA級で迎えた。開幕後はAAA級で64試合に出場していたが、B.J.アップトンやシェーファーら外野手の故障が相次いだため、7月13日にメジャーへ昇格[11]。昇格後は14試合の出場で、打率.160と結果を残せず、8月10日にシェーファーが復帰したため、AAA級へ降格[12]。8月31日に打率.238と低迷していたエバン・ガティスに代わってメジャーへ再昇格した[13]。この年は21試合に出場し、3打点、打率.258だった。

2014年2月25日にブレーブスと1年契約に合意[14]。3月24日にAAA級グウィネットへ異動し[15]、開幕をAAA級で迎えた。AAA級グウィネットでは111試合に出場し、36打点30盗塁、打率.293だった。登録枠が拡大された9月1日にメジャーへ昇格。この年はメジャーデビュー後最少となる12試合の出場にとどまり、打率.000だった。

2015年1月28日にDFAとなり[16][17]、2月5日にAAA級グウィネットへ異動した。4月3日に解雇となる。

レッズ傘下時代

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2015年5月9日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結ぶ。7月16日に解雇となる。

米独立リーグ時代

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2015年7月26日に独立リーグ・アトランティックリーグヨーク・レボリューションと契約。

レイズ傘下時代

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2015年8月31日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結ぶ。11月6日に自由契約となり、オフはドミニカ共和国のウィンターリーグでプレー。

メキシカンリーグ時代

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2016年3月29日にメキシカンリーグユカタン・ライオンズと契約するが、4月30日に解雇となる。5月24日にレイノサ・ブロンコスと契約するが、6月28日に解雇となる。

米独立リーグ時代

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2017年3月8日にアトランティックリーグのヨーク・レボリューションに復帰を果たした[18]。しかし5月27日に放出された[19]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2011 ATL 42 119 109 21 33 1 1 2 42 10 7 4 4 0 6 0 0 14 1 .303 .339 .385 .724
2012 37 86 76 8 19 2 0 0 21 4 5 2 2 0 8 2 0 21 0 .250 .321 .276 .598
2013 21 31 31 2 8 0 0 0 8 3 0 3 0 0 0 0 0 5 1 .258 .258 .258 .516
2014 12 4 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
MLB:4年 112 240 220 32 60 3 1 2 71 17 12 9 6 0 14 2 0 41 2 .273 .316 .323 .639

年度別守備成績

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中堅(CF) 左翼(LF) 右翼(RF)




































2011 ATL 4 6 0 0 0 1.000 17 31 0 1 0 .969 16 30 0 0 0 1.000
2012 5 5 0 0 0 1.000 21 36 2 0 0 1.000 -
2013 2 2 0 0 0 1.000 9 9 0 0 0 1.000 -
2014 - 2 2 0 0 0 1.000 1 0 0 0 0 ----
MLB 11 13 0 0 0 1.000 49 78 2 1 0 .988 17 30 0 0 0 1.000

背番号

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  • 17 (2011年 - 2012年途中)
  • 13 (2012年途中 - 2014年)

脚注

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  1. ^ Danny Wild (July 8, 2010). “IL reveals 2010 All-Star roster”. MiLB.com. January 3, 2015閲覧。
  2. ^ Danny Wild (August 31, 2010). “Bulls dominate IL All-Star awards”. MiLB.com. January 3, 2015閲覧。
  3. ^ Braves sign eight minor league free agents”. MLB.com Braves Press Release (November 29, 2010). January 3, 2015閲覧。
  4. ^ International League announces 2011 All-Stars”. MiLB.com (June 30, 2011). January 3, 2015閲覧。
  5. ^ McLouth latest Brave to land on DL”. MLB.com (July 30, 2011). January 3, 2015閲覧。
  6. ^ Scores for Jul 29, 2011”. ESPN MLB (July 29, 2011). January 3, 2015閲覧。
  7. ^ Atlanta Braves Agree To Terms With 24 Players”. MLB.com Braves Press Release (March 2, 2012). January 3, 2015閲覧。
  8. ^ Chipper activated from disabled list”. MLB.com (June 11, 2012). January 3, 2015閲覧。
  9. ^ Hot-hitting Constanza earns another callup”. MLB.com (July 24, 2012). January 3, 2015閲覧。
  10. ^ Braves add Overbay, four others to roster”. MLB.com (September 2, 2012). January 3, 2015閲覧。
  11. ^ Eric Single (July 14, 2013). “New faces in Braves outfield due to injuries”. MLB.com. January 3, 2015閲覧。
  12. ^ Eric Single (August 10, 2013). “Schafer to be activated; Constanza to Triple-A”. MLB.com. January 3, 2015閲覧。
  13. ^ Mark Bowman (September 1, 2013). “Constanza recalled, few others on way to Atlanta”. MLB.com. January 3, 2015閲覧。
  14. ^ Atlanta Braves agree to terms with 19 players”. MLB.com Braves Press Release (February 26, 2014). January 3, 2015閲覧。
  15. ^ Braves make spring roster moves”. MLB.com Braves Press Release (March 25, 2014). January 3, 2015閲覧。
  16. ^ Bowman, Mark (January 28, 2015). “Braves announce 4-year deal with Toscano”. MLB.com. http://m.braves.mlb.com/news/article/107735894/braves-announce-4-year-deal-with-cuban-outfielder-dian-toscano February 5, 2015閲覧。 
  17. ^ “Dian Toscano, Braves agree to deal”. Associated Press. ESPN.com. (January 28, 2015). http://espn.go.com/mlb/story/_/id/12244146/dian-toscano-cuban-outfielder-atlanta-braves-agree-4-year-6-million-deal February 5, 2015閲覧。 
  18. ^ http://www.yorkrevolution.com/team/news-archive/index.html?article_id=20
  19. ^ http://alpb.bbstats.pointstreak.com/transactions.html?leagueid=174

外部リンク

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