ホッファ
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ホッファ | |
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Hoffa | |
監督 | ダニー・デヴィート |
脚本 | デヴィッド・マメット |
製作 |
エドワード・R・プレスマン ダニー・デヴィート カルデコット・チャブ |
製作総指揮 | ジョセフ・イシグロ |
出演者 |
ジャック・ニコルソン ダニー・デヴィート |
音楽 | デヴィッド・ニューマン |
撮影 | スティーヴン・H・ブラム |
編集 |
リンジー・クリングマン ロナルド・ルーズ |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
1992年12月25日 1993年9月4日 |
上映時間 | 140分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $35,000,000[1] |
興行収入 | $24,276,500[1] |
『ホッファ』(原題:Hoffa)は、1992年制作のアメリカ映画。ジャック・ニコルソン主演、ダニー・デヴィート出演兼監督。
VHS邦題は『ホッファ JFKが最も恐れた男』。
概要
[編集]アメリカ合衆国の労働組合指導者で、全米トラック運転組合(IBT、International Brotherhood of Teamsters)委員長を務めたジミー・ホッファを描いた作品。
ホッファを演じたニコルソンの演技は賛否を大きく分け、ゴールデングローブ賞とゴールデンラズベリー賞に同時ノミネートされる珍事となった。
ダニー・デヴィート扮するボビー・チャロはホッファの実在の側近数人のキャラクターを統合して創作された架空の人物である。
ニコルソンとデヴィートは『カッコーの巣の上で』以来の共演となった(2人は実生活でも親友である)。
スタッフ
[編集]- 監督:ダニー・デヴィート
- 製作:エドワード・R・プレスマン、ダニー・デヴィート、カルデコット・チャブ
- 脚本:デヴィッド・マメット
- 製作総指揮:ジョセフ・イシグロ
- 撮影:スティーヴン・H・ブラム
- 音楽:デヴィッド・ニューマン
- 編集:リンジー・クリングマン、ロナルド・ルーズ
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
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VHS版 | 機内上映版 | ||
ジミー・ホッファ | ジャック・ニコルソン | 土師孝也 | 阪脩[2] |
ボビー・チャロ | ダニー・デヴィート | 稲葉実 | |
キャロル・ダレッサンドロ“ダリ” (マフィアのボス) |
アーマンド・アサンテ | 水野龍司 | |
フランク・フィッツシモンズ(英語版) | J・T・ウォルシュ | 神谷和夫 | |
ロバート・ケネディ司法長官 | ケヴィン・アンダーソン | 堀内賢雄 | |
ピート・コネリー | ジョン・C・ライリー | 高宮俊介 | |
ジョー・ホッファ | ナタリア・ノグリッチ(英語版) | ||
ビリー・フリン | ロバート・プロスキー | ||
若い男(暗殺者) | フランク・ホエーリー | 松本保典 | |
テッド・ハーモン | ポール・ギルフォイル | 大山高男 | |
看護師 | ジェニファー・ニコルソン[3] | ||
ナイトクラブのコメディアン | ブルーノ・カービー (クレジットなし) | 辻親八 | |
ジョン・ファヴロー (クレジットなし) |
ノミネート
[編集]- 第65回アカデミー撮影賞(スティーヴン・H・ブラム)
- 第65回アカデミーメイクアップ賞(グレッグ・キャノン、ヴィ・ネイル、ジョン・ブレイク)
- 第50回ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)(ジャック・ニコルソン)
- 第13回ゴールデンラズベリー賞最低男優賞(ジャック・ニコルソン)
- 第13回ゴールデンラズベリー賞最低監督賞(ダニー・デヴィート)
- 第43回ベルリン国際映画祭金熊賞
脚注
[編集]- ^ a b “Hoffa/Business”. imdb.com. 2011年10月27日閲覧。
- ^ とり・みき 『別冊映画秘宝Vol.3 とり・みきの映画吹替王』、 洋泉社、2004年
- ^ ジャック・ニコルソンの娘。https://www.imdb.com/name/nm0629846/bio/
関連項目
[編集]- アメリカ労働総同盟・産業別組合会議
- マフィア
- フィスト - シルヴェスター・スタローン主演の映画(1978年)。主人公はジミー・ホッファをモデルとしている。
- アイリッシュマン - ロバート・デ・ニーロ主演の映画(2019年)。後年「ホッファの殺害に関与した」と主張したフランク・シーランに材を取っている。