ホテル九重
表示
ホテル九重 | |
---|---|
ホテル九重全景 | |
ホテル概要 | |
運営 | 遠鉄観光開発株式会社 |
階数 | 1 - 10階 |
部屋数 | 86室 |
延床面積 | 25,031[1] m² |
駐車場 | 120台 |
開業 | 1987年(昭和62年)9月6日[2] |
閉業 | 2021年(令和3年)10月31日[2][3] |
所在地 |
〒431-1209 静岡県浜松市中央区舘山寺町2178 |
位置 | 北緯34度45分59.35秒 東経137度36分55.09秒 / 北緯34.7664861度 東経137.6153028度座標: 北緯34度45分59.35秒 東経137度36分55.09秒 / 北緯34.7664861度 東経137.6153028度 |
公式サイト | 公式サイト |
ホテル九重(ホテルここのえ)は、静岡県浜松市の浜名湖のほとりにある舘山寺温泉にあった高級旅館[2]である。遠鉄観光開発に属する。
ホテル概要
[編集]- 開業:1987年(昭和62年)9月6日[2]
- 住所:静岡県浜松市中央区舘山寺町2178
- 収容:487名
- 客室数:86 室(和室79・洋室4・露天風呂付特別室2・貴賓室1)
- 宴会場:6室(大宴会場2室、中宴会場1室、小宴会場2室)
- 食事拠:いけす割烹「汽水亭」123席、割烹「曳馬野」48席、個室料亭 16室、レイクビューホール「奥浜名」(朝食バイキング)
- 運営:遠鉄観光開発株式会社
概要
[編集]静岡県浜名湖の高級温泉リゾートホテル。ホテル敷地内の地下1,850mから湧き出る、保湿・保温効果がある「天然療養温泉」(加温循環、一部ろ過式)を満喫できる大浴場が2ヶ所。広重のガラス絵と檜の香り、江戸情緒漂う大浴場「遠州絵巻の湯」と、竹久夢二の世界とステンドグラスの光に癒される大浴場「大正浪漫の湯」があった。
浜名湖・遠州灘の旬の魚が目の前に泳ぐ大きな生簀(いけす)より、魚介類を「活き造り」で堪能できる新スタイルの割烹「汽水亭」や前面パノラマガラスより、浜名湖内浦湾と大草山の景観と地場の旬の幸を堪能できる和風お食事処「曳馬野」など、高級旅館ならではの贅沢な食事が楽しめることで有名。
1998年には将棋の第39期王位戦第1局[2][4]、2006年には将棋の第47期王位戦第1局[2][5]、2016年には囲碁の第41期碁聖戦第1局が当地で開催された[6]。
新型コロナウイルスの影響で2020年4月12日[7]から長期間休館[2]していたことに加え、経営の圧迫[2]や建物の老朽化[2]などにより、2021年10月31日に営業を終了した[2][8]。
周辺
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “遠鉄観光開発株式会社”. 遠鉄グループ. 2013年8月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “ホテル九重が月末閉館 需要減、コロナ禍打撃”. 中日新聞しずおかWeb (chunichi.co.jp). 中日新聞社 (2021年10月16日). 2022年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月1日閲覧。
- ^ “ホテル九重 営業終了のお知らせ”. 遠鉄グループ. 2021年10月15日閲覧。
- ^ “タイトル戦情報”. 公益社団法人日本将棋連盟. 1998年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月2日閲覧。
- ^ “王位戦 | プロ棋戦情報”. 公益社団法人日本将棋連盟. 2006年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月1日閲覧。
- ^ “第41期碁聖戦五番勝負第1局 大盤解説会”. 静岡新聞 (at-s.com). 静岡新聞社. 2022年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月1日閲覧。
- ^ “苦境の舘山寺 遠鉄2ホテル休業”. 中日新聞しずおかWeb (chunichi.co.jp). 中日新聞社 (2020年4月10日). 2022年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月1日閲覧。
- ^ “舘山寺ホテル九重 10月末で営業終了 建物解体、跡地利用未定”. 静岡新聞 (at-s.com). 静岡新聞社 (2021年10月16日). 2022年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 【公式】ホテル九重[浜名湖かんざんじ温泉]_浜名湖畔に佇む舘山寺温泉の純和風温泉旅館 - 公式ホームページ(2021年10月20日時点でのアーカイブ)