ホワイトマン
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ホワイトマンは、パフォーマンスアーティストのイシコがリーダーとなり、 2003年から2007年まで活動した白塗りの集団。国内外問わず50名近いメンバーが顔を白塗りにすることでさまざまなボーダーを取り払い、パフォーマンスアートの手法を使いながら、ショーや写真などの表現活動、環境教育、政治など、様々な分野で活動した。
経歴
[編集]- 2003年(有)ホワイトマンプロジェクト設立[1]。
- 「古本ラジオ」、「エコラジオ」、「カフェラジオ」、「デザインラジオ」、「コンテンツラジオ」などのラジオシリーズを経て[2]、2004年1月「プレゼンラジオ」@青山円形劇場 ラジオシリーズの集大成を行う。プレゼンテーションをショーにしようと8ステージ全て違う分野のプレゼンショー開催。6日間で50コンテンツを繰り出す実験的なショーを行う[3]。
- 2005年スパイラルガーデンにて架空の旅行会社というスタイルのアートプロジェクト出展[4]。
- 2005年映画スーパーサイズ・ミーの日本公開の際、プロモーションの一環として、ホワイトマン「イシコ」が1ヶ月90食寿司を食べ続ける様子を綴ったブログが話題になる[5]。
- 2006年丸の内朝大学のナビゲーター[6]や北杜市の「日本一の朝プロジェクト」の朝マイスター[7]をホワイトマンが担当する。
- 2007年夏の参議院選挙にて、民主党全国キャラバン政策アピールミュージカルで日本縦断。[8]
エピソード
[編集]- 直感で動き、表現で遊ぶ、体験型の21世紀型プロジェクト[9]と評されていた。
- 人に「人生」があるように本にも「本生」があると、いくつかのイベントで観客に本をプレゼントするなどしながら、本に旅をさせることを提言していた。[10]
- 表参道界隈[11]で、「ホワイトマンカフェ」[12]や「ホワイトバール」[13]など、白塗りの店員がいる期間限定のカフェやバーを開いていた時期がある。
- クラシックカーレース「ミッレミリア」の日本版に参加していた[14]。
- ボブルビー(スウェーデンのバッグメーカー)とのコラボ商品[15]を発表したことがある。
主なメンバー
[編集]- No.1イシコ(ホワイトマン代表)
- No.2 カマン(俳優)
- No.3 コープマン(俳優)
- No.4 レインボーマン(画家)
- No.5 メタルマン(俳優)
- No.6 K3(パフォーマー)
- No.7 オメン(デザイナー)
- No.8 かめら~まん(カメラマン)
- No.9 ブランドン(アパレルバイヤー)
- No.10 バランスマン(出版プロデューサー)
- No.11 ボッチャマン(家具デザイナー)
- No.12 アニマン(獣医)
- No.13 ウサプリン(カメラマン)
- No.14 ブラウン(映像作家)
- No.15 ヒーマン(音楽家)
- No.16 アトムン(ラッパー)
- No.17 シャーマン(ヘアデザイナー)
- No.18 ロイヤン(弁護士)
- No.19 ズジョウ(輸入業社長)
- No.20 ツジツマン(スキーウェアブランディング部長)
- No.21 リーマン(サラリーマン)
- No.22 ムジュマン(会計士)
- No.23 ゲーマン(ゲームプロデューサー)
- No.24 キャスパー(映画プロデューサー)
- No.25 マウスマン(サーファー)
- No.26 リョウ(高校生)
- No.27 ショウ(高校生)
- No.28 ストーンマン(宝石商)
- No.29 キーマン(IT企業社長)
- No.30 ち~ムーン(ヴォイストレーナー)
- No.31 ホーガン(スキーコーチ)
- No.32 アッパー(アパレルメーカー社長)
- No.33 イタロ(イベント会社社長)
- No.34 バルーンマン(小学生)
- No.35 ピースマン(海の家オーナー)
- No.36 ネーザン(ベーシスト)
- No.37 ショッカー(書家)
- No.38 ミカエル(万博プロデューサー)
- No.39 カロン(民俗学研究者)
- No.40 サイエンスマン(科学者)
- No.41 エターナルドリーマー(メーカー部長)
脚注
[編集]- ^ 「世界一周ひとりメシ」(幻冬舎文庫)イシコプロフィール
- ^ 2005年に配られたホワイトマンのリーフレットより
- ^ Marsha's web siteより
- ^ LivedoorNEWS2005年5月10日「リゾートのあるべき姿とは?」
- ^ Vol.7 寿司90食連続もコンテンツ?継続から学んだ価値-起ちあがれニッポンDREAM GATE]
- ^ 朝EXPO in marunouchi
- ^ verita2006年10月25日
- ^ 民主党全国キャラバンホームページ
- ^ ほぼ日刊イトイ新聞「ご近所のOLさんは先端に腰かけていた」vol.85
- ^ 古本拡張計画「日本の古本屋」より
- ^ ヤギと子供と男と小屋とNEWS
- ^ verita2005年6月15日
- ^ 藤森紀彦商店ブログ2006年4月28日ホワイトバール潜入
- ^ verita2006年11月30日和ペリティーヴォなドライブ
- ^ ボブルビー商品説明
- ^ ホワイトマンのリーフレットより