ボディコート
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本社があるティザーリントンビジネスパーク | |
種類 | Public company |
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本社所在地 |
イギリス チェシャー州マクルスフィールド市 |
設立 | 1923年 |
業種 | 熱処理加工 |
事業内容 | 熱処理加工、HIP処理 |
代表者 | Stephen Harris (Chief Executive) |
売上高 | 700億円 (2011年度) |
従業員数 | 5,500人 (2012年9月5日現在) |
外部リンク | www.bodycote.com |
本社が入居する名古屋ルーセントタワー(2011年2月) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒451-6040 愛知県名古屋市西区牛島町6-1 名古屋ルーセントタワー40F |
設立 | 2008年(平成20年)3月 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 1180001064785 |
事業内容 | 熱処理加工、HIP処理 |
決算期 | 12月末日 |
外部リンク | www.bodycote.co.jp |
ボディコート(英語名:Bodycote plc)は、イギリスに本社をおく、世界最大手の熱処理加工会社。
概要
[編集]熱処理受託加工およびHIP処理サービスでは世界最大手で、現在27ヶ国181ヶ所以上の拠点を持ち、5500人超の従業員を雇用している。ロンドン証券取引所上場企業で、FTSE250種総合株価指数銘柄。アジアには6拠点あり、日本法人は名古屋。
沿革
[編集]- 1923年 英国チェシャー州に織物会社として設立。ボディコート家は3つのニットウェア工場を運営するまでに成長。
- 1969年 スレーター・ウォーカー・グループと合併。
- 1970年 代初頭までには欧州最大手の織物企業に発展。
- 1979年 英国の熱処理受託会社Blandburgh社を買収し、今日の金属処理部門の基礎となる。
- 1980年代~1990年初頭にかけて次々と買収をし、1990年代からは海外進出を中心に業界最大手企業までに成長を果たす。
- 2008年 日本市場に参入[1]。 社名=ボディコート・ジャパン株式会社[2](英:Bodycote Japan K.K.)
主要サービス
[編集]- 熱処理受託加工及び金属接合[3]
- 真空熱処理
- 浸炭
- 窒化
- アクティブスクリーンプラズマ窒化
- ろう付
- 高周波熱処理
- ボロナイジング
- シェラダイジング
- コールスタライジング (Kolsterising)
- 電子ビーム溶接加工(EBW)
- 高速フレーム溶射(HVOF)
- Nadcap(航空宇宙部品の特殊工程)
- 熱間静水圧プレス・熱間等方圧加圧・Hot Isostatic Pressing (HIP処理)[4]
- 冷間静水圧プレス・冷間等方圧加圧・Cold Isostatic Pressing (CIP処理)
- 表面処理・溶射
拠点
[編集]- オーストリア
- ベルギー
- チェコ
- デンマーク
- フィンランド
- フランス
- ドイツ
- ハンガリー
- イタリア
- リヒテンシュタイン
- オランダ
- ポーランド
- ルーマニア
- スウェーデン
- スイス
- トルコ
- イギリス
- アメリカ
- カナダ
- メキシコ
- ブラジル
- アルゼンチン
- アラブ首長国連邦
- インド
- 中国
- シンガポール
- 日本 (世界に181ヶ所)
商標一覧
[編集]- Corr-I-Dur®
- DENSAL®
- DENSAL® II
- Kolsterising®
加盟団体
[編集]- 社団法人中部航空宇宙技術センター
- 社団法人中部経済連合会
- 名古屋商工会議所
- 在日米国商工会議所(ACCJ)
- 日本金属熱処理工業会
- 中部金属熱処理共同組合
- 日本熱処理技術協会
- 社団法人日本工業炉協会
- 日本粉末冶金工業会
- 粉体粉末冶金協会
- 名古屋産業人クラブ
- 栃木航空宇宙懇話会
脚注
[編集]- ^ 「熱処理企業ボディコート社が日本市場に進出」, 平成20年4月18日 日本貿易振興機構.
- ^ 「熱処理受託加工を手がける英国企業、名駅に国内初の活動拠点」, 平成20年4月3日 名駅経済新聞.
- ^ 「ボディコートが熱処理事業で社内外注」, 平成21年4月9日 中部経済新聞.
- ^ "100 Next-Era CEOs in Asia 2010", 平成22年5月31日 The Japan Times.