ボーン&バリ
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『ボーン&バリ』 | ||||
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カーティス・フラー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1957年8月4日 ニュージャージー州 ヴァン・ゲルダー・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ジャズ、ハード・バップ | |||
時間 | ||||
レーベル | ブルーノート・レコード | |||
プロデュース | アルフレッド・ライオン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
カーティス・フラー アルバム 年表 | ||||
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『ボーン&バリ』(Bone & Bari)は、アメリカ合衆国のジャズ・トロンボーン奏者、カーティス・フラーが1957年に録音・発表したスタジオ・アルバム。
解説
[編集]タイトルはトロンボーンとバリトン・サクソフォーンの二管編成であることに由来し、バリトン・サクソフォーンを担当したテイト・ヒューストンは、以前にもジミー・ウィルキンス(元カウント・ベイシー楽団のトロンボーン奏者)率いるビッグバンドでフラーと共演した[3]。「アゲイン」は、リーダーのフラーを除く編成で録音され、フラーは「デトロイトで4年ほど前、テイトがこの曲を演奏しているのを聴いたことがあって、私はずっと、彼にこの曲を録音してほしいと思っていた」と語っている[3]。
リー・ブルームはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「結果的に、フロント・ラインは分厚く太いサウンドになった」と評している[2]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はカーティス・フラー作。
- アルゴンキン - "Algonquin" - 5:04
- ニタのワルツ - "Nita's Waltz" - 6:57
- ボーン&バリ - "Bone & Bari" - 6:20
- ハート・アンド・ソウル - "Heart and Soul" (Hoagy Carmichael, Frank Loesser) - 4:49
- アゲイン - "Again" (Dorcas Cochran, Lionel Newman) - 7:19
- ピックアップ - "Pickup" - 5:45
参加ミュージシャン
[編集]- カーティス・フラー - トロンボーン(#5を除く全曲)
- テイト・ヒューストン - バリトン・サクソフォーン(#4を除く全曲)
- ソニー・クラーク - ピアノ
- ポール・チェンバース - ダブル・ベース
- アート・テイラー - ドラムス
脚注
[編集]- ^ “Curtis Fuller Discography”. Jazz Discography Project. 2024年9月14日閲覧。
- ^ a b Bloom, Lee. “Bone & Bari - Curtis Fuller - Album”. AllMusic. 2024年9月14日閲覧。
- ^ a b オリジナルLP英文ライナーノーツ(レナード・フェザー)