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ポップ・ウィル・イート・イットセルフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポップ・ウィル・イート・イットセルフ
Pop Will Eat Itself
ポップ・ウィル・イート・イットセルフ(2012年)
基本情報
別名 PWEI、The Poppies
出身地 イングランドの旗 イングランド ウェスト・ミッドランズ・スタウアブリッジ
ジャンル インダストリアル・ロックインディー・ロック、グレボ
活動期間 1986年 - 1996年2005年2010年 -
レーベル RCA、Infectious、ナッシング
公式サイト www.popwilleatitself.net
メンバー グラハム・クラブ
メアリー・バイカー
デイヴィー・ベネット
リチャード・マーチ
アダム・モール
ファズ・タウンシェンド
旧メンバー クリント・マンセル
ケリー・ハモンド
ティム・マディマン
ジェイソン・ボウルド

ポップ・ウィル・イート・イットセルフPop Will Eat Itself)とは、イングランドオルタナティヴ・ロック・バンドである。略称はPWEI。ポッピーズ(The Poppies)とも称される。

概要

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バーミンガムからのメンバーを加えて、1986年ウェスト・ミッドランズのスタウアブリッジで結成。デジタルビートとパンク・ロックラップ・ミュージックを合わせたデジロック(当時のイギリスではグレボと呼ばれていた)の先駆けとして評価を得て、後のEMFジーザス・ジョーンズプロディジーなどに影響を与える。

5枚のスタジオ・アルバムを発表した後、1996年に解散。その後、ベースのリチャード・マーチはビッグ・ビートのユニット、ベントレー・リズム・エースを結成。グラハム・クラブ、アダム・モール、ファズはヴァイルイーヴルズ (Vileevils)を結成する。

2005年に期間限定で復活ライブを行い、2010年、グラハム・クラブを中心に新メンバーを加えて再結成する。

エピソード

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メンバー

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現メンバー

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  • グラハム・クラブ (Graham Crabb) - ボーカル、ドラム、キーボード、プログラミング
  • メアリー・バイカー (Mary Byker) - ボーカル、キーボード、プログラミング
  • デイヴィー・ベネット (Davey Bennett) - ギター、ベース
  • リチャード・マーチ (Richard March) - ベース、ギター、キーボード、プログラミング
  • アダム・モール (Adam Mole) - ギター、キーボード、プログラミング
  • ファズ・タウンシェンド (Fuzz Townshend) - ドラム、キーボード、プログラミング

旧メンバー

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  • クリント・マンセル (Clint Mansell) -ボーカル、ベース、ギター、キーボード、プログラミング、サンプリング、ターンテーブル、ドラム
  • ケリー・ハモンド (Kerry "The Buzzard" Hammond) - ギター
  • ティム・マディマン (Tim Muddiman) - ギター、ベース、キーボード
  • ジェイソン・ボウルド (Jason Bowld) - ドラム、プログラミング

タイムライン

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ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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  • 『ボックス・フレンジー』 - Box Frenzy (1987年)
  • 『ジス・イズ・ジス』 - This Is the Day...This Is the Hour...This Is This! (1989年)
  • 『ネ・ア・カ療法』 - Cure for Sanity (1990年) ※日本での通称は『アロア』。アートワークを担当したデザイナーズ・リパブリックの特徴的なカタカナタイポグラフィで、ジャケット上の「POP」の文字が『アロア』に見えることから。
  • 『ルックス、それともライフスタイル』 - The Looks or the Lifestyle? (1992年)
  • 『ドス・ディドス・ミス・アミーゴ』 - Dos Dedos Mis Amigos (1994年)
  • New Noise Designed by a Sadist (2011年)
  • A Lick of the Old Cassette Box (2013年) ※1996年録音
  • Anti-Nasty League (2015年)

ライブ・アルバム

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  • At Weird's Bar and Grill (1993年)
  • The Radio 1 Sessions 1986-87 (1997年)
  • Reformation: Nottingham Rock City 20.01.05 (2005年)
  • Reformation: Birmingham Carling Academy 22.01.05 (2005年)
  • Reformation: Birmingham Carling Academy 23.01.05 (2005年)
  • Reformation: London Shepherds Bush Empire 24.01.05 (2005年)
  • Reformation: London Shepherds Bush Empire 25.01.05 (2005年)
  • On Patrol in the UK 2012 (2012年)

コンピレーション・アルバム

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  • 『ナウ・フォー・ア・フィースト』 - Now for a Feast! (1988年) ※デビュー前の音源を収録
  • 16 Different Flavours of Hell (Best of) (1993年)
  • Wise Up Suckers (BMG best of) (1996年) ※BMG時代のベスト・アルバム
  • PWEI Product 1986-1994 (Anthology) (2002年)
  • The Best Of (2008年)[2]
  • 『デフ・コムズ86-18』 - Def Comms 86-18 (2018年)

リミックス・アルバム

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  • Two Fingers My Friends! (1995年) ※『ドス・ディドス・ミス・アミーゴ』のリミックス
  • Reclaim the Game (Funk FIFA) (2014年)

脚注

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  1. ^ Red Bull Music Academy Tokyo 2011 INTERVIEW: TAKKYU ISHINO
  2. ^ Roberts, David (2006). British Hit Singles & Albums (19th ed.). London: Guinness World Records Limited. p. 431. ISBN 1-904994-10-5 

関連項目

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外部リンク

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