ポドリャスニク
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ポドリャスニク[1](ギリシア語: ράσον もしくは αντερί, ロシア語: подрясник, 英語: inner cassock, anteri, podryasnik, or cassock)は、足首までの長さのある、教衆・修道士・男子神学生に着用される衣類。普段、全ての教衆が祭服の下にこれを着用する。リヤサを着用する際には、リヤサの下にポドリャスニクを着用する。
ポドリャスニクはロシア語: "подрясник"からの転写による表記。
ギリシア語: "αντερί"からはアンテリと転写・表記し得る。ギリシャ語では単にラソもしくはラーソ(ράσον)と呼ばれる事もあるが、ラソ(ラーソ)はエクソラソン(リヤサ)も指す語彙である。
英語: "inner cassock"からはインナーキャソック(インナーカソック)とも転写・表記し得る。
脚注
[編集]- ^ 転写出典:ユダヤ人を救出しガス室で致命したマリア等列聖される(母マリアの解説ページ)、イーゴリ清水のモスクワ神学大学滞在記
参考文献
[編集]- Cassock - OrthodoxWiki - 16:32, June 21, 2010(UTC)の版より、"Eastern practice"節内の箇条書き"The inner cassock"以下の部分のうち、第一文と第四文を注釈つきで翻訳したものが初版。