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ポリーナ・エドモンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポリーナ・エドモンズ
Polina Edmunds
フィギュアスケート選手
2015四大陸選手権でのエドモンズ
生誕 (1998-05-18) 1998年5月18日(26歳)
カリフォルニア州 サンタクララ
身長 171 cm
選手情報
代表国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
コーチ デヴィッド・グレン
ニーナ・エドモンズ
所属クラブ Peninsula SC San Jose
引退 2020年7月15日
ISUパーソナルベストスコア
総合187.502014 世界選手権
SP65.292015 GPロステレコム杯
FS126.912014 世界選手権
獲得メダル
フィギュアスケート
四大陸選手権
2015 ソウル 女子シングル

ポリーナ・エドモンズ(英語: Polina Edmunds, 1998年5月18日 - ) は、アメリカ合衆国の元フィギュアスケート(女子シングル)選手。

2014年ソチオリンピックアメリカ代表。2015年四大陸選手権優勝。

経歴

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生まれて20ヶ月でスケートを始め、2歳半でスケートのレッスンを受け始める[1]。2013年の全米選手権のジュニアクラスで優勝。

2013-2014シーズン、ジュニアグランプリシリーズに参戦し2連勝。ジュニアグランプリファイナルでは4位。全米選手権はシニアクラスに初参加し銀メダルを獲得し、ソチオリンピックの代表に決まった。シニアの初めての国際大会となったオリンピックではSP、FS共に自己ベストを更新し9位に入った。

2014-2015シーズン、全米選手権では4位となるも3位のカレン・チェンが年齢制限によりシニアの国際大会には出場できないため、四大陸選手権世界選手権の代表に選ばれた。四大陸選手権はSP4位、FS1位で優勝した。

2015-2016シーズン、全米選手権ではSPで1位、FSでは2位で銀メダルを獲得した。四大陸選手権は、新しいスケート靴に慣らす時間が足りなかったため欠場。世界選手権は右足舟状骨の骨挫傷を理由に欠場した[2]。2016-2017シーズンは前述の理由で、すべての試合を欠場した[3]

2017-2018シーズン、フィンランディア杯に出場、13位になる。

2020年7月15日、引退を表明。

主な戦績

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大会/年 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14 2014-15 2015-16 2017-18
冬季オリンピック 9
世界選手権 8 8 辞退
四大陸選手権 1
全米選手権 7 J 6 J 1 J 2 4 2
GPロステレコム杯 4
GPスケートカナダ 6
GP NHK杯 8
GP中国杯 4
CSフィンランディア杯 13
CS USクラシック 1
JGPファイナル 4
JGPミンスク 1
JGPメキシコ杯 1
ガルデナスプリング杯 1 J
  • Jはジュニアクラス

詳細

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2017-2018 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年10月6日 - 8日 ISUチャレンジャーシリーズフィンランディア杯エスポー 14
49.62
13
92.58
13
142.20
2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2016年1月15日 - 24日 全米フィギュアスケート選手権セントポール 1
70.19
2
137.32
2
207.51
2015年11月20日 - 22日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 5
65.29
4
117.91
4
183.20
2015年10月30日 - 11月1日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダレスブリッジ 5
56.85
5
111.84
6
168.69
2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年3月23日 - 29日 2015年世界フィギュアスケート選手権上海 7
61.71
7
116.12
8
177.83
2015年2月9日 - 15日 2015年四大陸フィギュアスケート選手権ソウル 4
61.03
1
122.99
1
184.02
2015年1月17日 - 25日 全米フィギュアスケート選手権グリーンズボロ 3
66.04
4
126.58
4
192.62
2014年11月28日 - 30日 ISUグランプリシリーズ NHK杯門真 11
48.96
5
112.83
8
161.79
2014年11月7日 - 9日 ISUグランプリシリーズ 中国杯上海 7
50.32
2
110.95
4
161.27
2014年9月10日 - 14日 ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 1
63.27
2
113.08
1
176.35
2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2014年3月24日 - 30日 2014年世界フィギュアスケート選手権さいたま 12
60.59
5
126.91
8
187.50
2014年2月6日 - 22日 ソチオリンピックソチ 7
61.04
9
122.21
9
183.25
2014年1月5日 - 12日 全米フィギュアスケート選手権ボストン 2
66.75
2
126.88
2
193.63
2013年12月5日 - 8日 2013/2014 ISUジュニアグランプリファイナル福岡 5
48.20
2
113.51
4
161.71
2013年9月25日 - 29日 ISUジュニアグランプリ ミンスクミンスク 2
52.49
1
113.28
1
165.77
2013年9月4日 - 8日 ISUジュニアグランプリ メキシコ杯メキシコシティ 1
57.78
1
113.43
1
171.21
2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年4月1日 - 3日 2013年ガルデナスプリング杯 ジュニアクラス(ガルデナ 1
50.69
1
107.76
1
158.45
2013年1月20日 - 27日 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(オマハ 1
58.17
1
101.70
1
159.87
2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2012年1月22日 - 29日 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(サンノゼ 4
51.02
6
83.04
6
134.06
2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年1月22日 - 30日 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(グリーンズボロ 6
48.78
8
84.13
7
132.91

プログラム使用曲

[編集]
シーズン SP FS EX
2017-2018[3] Palladio
作曲:カール・ジェンキンス
振付:ルディ・ガリンド
Bilitis-Generique
タイム・トゥ・セイ・グッバイ
ボーカル:サラ・ブライトマン
振付:ルディ・ガリンド
2016-2017[4] カッチーニのアヴェ・マリア
作曲:ウラディーミル・ヴァヴィロフ
2015-2016[5] ピアノソナタ第14番第1楽章
作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
演奏:リベラーチェ

ピアノソナタ第14番第3楽章
作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
演奏:ニコライ・ルガンスキー
振付:ルディ・ガリンド
映画『風と共に去りぬ』より
Introduction
Invitation to the Dance
War
Return to Tara
作曲:マックス・スタイナー
振付:ルディ・ガリンド
California Dreamin'
ボーカル:J.D.フォーチュン
2014-2015 アルバム『フラメンコファンタジー』より
Buleria
作曲:ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
Tango Serenata
作曲:グスタボ モンテサーノ
Introduction to Buleria
作曲:ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
振付:ルディ・ガリンド
映画『ピーター・パン』サウンドトラックより
Tinker Bell
Fairy Dance
作曲:ジェームズ・ニュートン・ハワード
振付:ルディ・ガリンド
映画『モダン・タイムス』より
作曲:レオ・ダニデルフ
もうすぐ17才 映画『サウンド・オブ・ミュージック』より
作曲:ロジャース&ハマースタイン
2013-2014 Pink Cherries Cha-Cha-Cha
ベサメ・ムーチョ
Another Cha-Cha
演奏:ボールルーム・オーケストラ
振付:マリナ・クリモワ
ペール・ギュント』より
ソルヴェイグの歌

作曲:エドヴァルド・グリーグ
振付:マリナ・クリモワ
ビリー・ジーン
曲:マイケル・ジャクソン
Make 'Em Laugh 映画『雨に唄えば』より
作曲:ナシオ・ハーブ・ブラウン
踊り明かそう 映画『マイ・フェア・レディ』より
作曲:フレデリック・ロウ
シングル・レディース (プット・ア・リング・オン・イット)
曲:ビヨンセ
2012-2013 2つのギター
振付:マリナ・クリモワ
映画『ロミオとジュリエット』より
作曲:ニーノ・ロータ
振付:マリナ・クリモワ
ビューティフル
曲:クリスティーナ・アギレラ
2011-2012 シェナンドー
藁の中の七面鳥
メリー・ウィドウ
作曲:フランツ・レハール
サーカスの女王
作曲:カールマーン・イムレ

脚注

[編集]
  1. ^ Bay Area teen Edmunds readies for Olympic figure skating
  2. ^ NAGASU ADDED TO WORLD CHAMPIONSHIPS TEAM USA ROSTER
  3. ^ a b The Inside Edge: Edmunds returns following layoff
  4. ^ Edmunds focused on musicality of new programs
  5. ^ Edmunds to channel iconic O'Hara in new free skate

参考文献

[編集]