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ポルトガル語公用語アフリカ諸国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポルトガル語公用語アフリカ諸国
Países Africanos de Língua Oficial Portuguesa
公用語 ポルトガル語
設立 1996年
加盟国数 6
赤がポルトガル語公用語アフリカ諸国。
赤がポルトガル語諸国共同体(CPLP)加盟国。

ポルトガル語公用語アフリカ諸国(ポルトガルごこうようごアフリカしょこく、ポルトガル語: Países Africanos de Língua Oficial PortuguesaPALOP)は、ポルトガル語公用語とするアフリカ諸国、つまりアンゴラカーボベルデギニアビサウモザンビークサントメ・プリンシペからなる、アフリカの5ヶ国のグループである。これら諸国はポルトガル語諸国共同体 (CPLP) にも加盟している。英語では"Portuguese-Speaking African Countries"(ポルトガル語話者アフリカ諸国)と訳される[1][2]

これら5ヶ国はポルトガル帝国の旧植民地であり、1974年のカーネーション革命の直後に独立した。これに加えて、旧スペイン植民地でありながらもCPLPに加盟する目的と赤道ギニアに属する旧ポルトガル植民地のアンノボン島の住民がポルトガル語を話す事からポルトガル語を第三公用語に追加した赤道ギニアもこれに加わる[3][注釈 1]

PALOP諸国は多くの相互条約をポルトガル[4]欧州連合[5]ブラジル、その他多くの国家・国際組織と結び、同時にそれら諸国から文化、教育、ポルトガル語などの分野の開発と保全の援助を受けている。

PALOP諸国:

脚注

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注釈

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  1. ^ 但し、1778年以前はポルトガル領であった。

出典

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  1. ^ Speech of the Ambassdor Dulce Maria Pereira, executive secretary to the Community of Portuguese-Speaking Countries - CPSC - to the general assembly of the United Nations concerning HIV/AIDS, New York, June 25th to 27th, 2001.
  2. ^ Roundup: Portuguese-Speaking African Countries Embrace New Era, article at the English People Daily online newspaper
  3. ^ (Spanish) Obiang convierte al portugués en tercer idioma oficial para entrar en la Comunidad lusófona de Naciones
  4. ^ Portuguese National Institute of Public Administration: Bilateral cooperation
  5. ^ European Union press release: Portuguese-speaking African countries (PALOP) and Timor-Leste sign a Memorandum of Understanding with the European Commission (...). Brussels, 7 November 2007

関連項目

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外部リンク

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