ポール・デ・グラウウェ
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ポール・デ・グラウウェ(Paul DE GRAUWE、1946年7月18日 - )は、ベルギー生まれの経済学者。
専門分野は国際経済学、国際金融論、EC経済論。オランダ語を母国語とするが、英語、フランス語、ドイツ語にも堪能。
経歴
[編集]学歴
[編集]- 1946年 - ベルギーのイクルに生まれる。
- 1952~1964年 - ブリュッセルのSt.Jan Berchmans-College卒業
- 1964~1969年 - ルーヴァンのルーヴェン・カトリック大学
- 1970~1973年 - 米バルティモアのジョンズ・ホプキンス大学でPh.D.
職歴
[編集]- 1973~1974年 - 国際通貨基金勤務
- 1974~1982年 - ルーヴェン・カトリック大学准教授
- 1984~1986年 - ブルージュのCollege of Europeで教授
- 1986年 - 国際通貨基金客員教授
- 1987年 - 日本銀行客員教授
- 1991~2003年 - ベルギー国会議員
- 1994~1995年 - Freie Universitat Berlinで教授
- 1999~2001年 - Norwegian School of Managementで教授
- 2007年 - 欧州中央銀行
- 現在 - ルーヴェン・カトリック大学教授
主要著作
[編集]- 『通貨同盟の経済学――ユーロの理論と現状分析』(原書第8版)、田中素香・ 山口昌樹共訳、勁草書房、2011年(ポール・デ・グラウエと表されている)
- 『国際通貨――外国為替レートと為替相場制度の理論と実際』(第2版)、寿崎雅夫、平島真一監訳、東洋経済新報社、2001年(ポール・デ・グラウウェと表されている)
- 『通貨統合の経済学』、金俊昊訳、文眞堂、1995年(ポール・ド・グローブと表されている)