マイク・デオダート
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マイク・デオダート Mike Deodato | |
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本名 |
デオダート・タウマトゥルゴ・ボルジェス・フィーリョ Deodato Taumaturgo Borges Filho |
生誕 |
1963年5月23日(61歳) ブラジル パライバ州カンピナグランデ |
国籍 | ブラジル |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1993年- |
代表作 |
『ワンダーウーマン』 『ニューアベンジャーズ』 |
マイク・デオダート(Mike Deodato, 1963年5月23日 - )は、ブラジルパライバ州カンピナグランデ出身のアメリカン・コミックスのアーティストである。マイク・デオダート・Jr(Mike Deodato Jr.)とも表記される。
キャリア
[編集]デオダートの最初の作品のひとつはイノベーション・パブリシングより出版されたテレビドラマ『美女と野獣』の翻案コミックであった。デオダートはその後、ウィリアム・メスナー=ロエブス脚本の『ワンダーウーマン』によりアメリカのコミック界で有名となった。『ワンダーウーマン』の後はウォーレン・エリス』脚本の『マイティ・ソー』に参加し、さらにその後はロブ・ライフェルドの『グローリー』を手がけた。
1990年代半ばのデオダートのアートスタイルはジム・リーを連想させるものであったが、ブルース・ジョーンズ脚本の『インクレディブル・ハルク』からはより写実的なものとなった。その後彼はドクター・ストレンジ関連タイトルである『ウィッチーズ』を手がけ、さらに『アメイジング・スパイダーマン』と『ニューアベンジャーズ』のレギュラーアーティストとなった。2007年からデオダートは『サンダーボルツ』の第110号から再びウォーレン・エリスと組んだ。2009年創刊された『ダークアベンジャーズ』でもレギュラーアーティストを務め、さらに2010年からのエド・ブルベイカー脚本の『シークレットアベンジャーズ』にも就任した[1]。2011年からは『ニューアベンジャーズ』のアーティストに復帰した。
ビブリオグラフィ
[編集]ダークホース
[編集]- Lady Death vs. Vampirella
- Star Wars Tales 7
- Xena #9-14
DC
[編集]- Batgirl Annual #1 (2000)
- Batman #570 (1999)
- Batman 80-Page Giant #3 (2000) 他のアーティストと共同
- Batman: Shadow of the Bat #87 (1999)
- Detective Comics #736 (1999)
- Legends of the DC Universe (ワンダーウーマン) #4-5 (1998)
- Wonder Woman, vol. 2, #0, 85, 90-100 (1994-95)
イメージ
[編集]- Glory #1-10 (1995-96) 他のアーティストと共同
- Jade Warriors #1-3 (1999–2000)
- WildC.A.T.s #47 (1998) エド・ベンズと共同
マーベル
[編集]- Amazing Spider-Man (スパイダーマン) #509-529; (ハリー・オズボーン) #546 (2004-08)
- Avengers #380-382, 384-385, 387-388, 390-391, 393-395, 397-402 (1994-96)
- Avengers, vol. 3, #61-62 (2003)
- Avengers, vol. 5, #10 (2013)
- Avengers: The Crossing (1995)
- BrooklyKnight #1 (2012)
- Captain America #616-617 (2011) 他のアーティストと共同
- Dark Avengers #1-6, 9-16 (2009-10)
- Dark Avengers/Uncanny X-Men: Exodus (2009) テリー・ドッドソンと共同
- Dream Police (2005)
- Elektra #1-19 (1996-98)
- Elektra #-1 (1997, Flashback issue)
- Incredible Hulk vol. 2, #447-453 (1996-97)
- Incredible Hulk, vol. 3, #50-54, 60-65, 70-72 (2003-04)
- Incredible Hulk: Hercules Unleashed (1996)
- Journey into Mystery #503-506, 508-511 (1996-97)
- Moon Knight, vol. 2, #20 (2008)
- New Avengers #17-20 (2006)
- New Avengers, vol. 2, #9-current (2011)
- New Avengers Finale (among other artists) (2010)
- Punisher: War Journal, vol. 2, #4 (2007)
- Secret Avengers #1-4, 6-10, 12 (2010-11)
- Spider-Man Unlimited #21-22 (1998)
- Thor vol. 1, #491-502 (1995)
- Thunderbolts #110-121 (2007-08)
- Thunderbolts Prelude (1997, reprints team's first appearance in Incredible Hulk vol. 2, #449)
- Tigra #1-4 (2002)
- Ultimates Annual #2 (2006)
- Witches #1-4 (2004)
- Wolverine, vol. 2, Annual #2 (2008)
- Wolverine: Origins #28-30 (2008-09)
- X-Men: Legacy #212 (2008) スコット・イートンと共同
- X-Men: Original Sin (2008) ワンショット
- X-Men Unlimited #32 (2001)
- X.S.E. #1-4 (1996–97) ミニシリーズ
その他の出版社
[編集]- Beauty and the Beast (イノベーション)
- The Cartoon Art of Mike Deodato, Jr. (レッド・ジャイアント・エンターテインメント)
- Death Kiss (マキシマム・プレス)
- Lady Death #5-8 (カオス!)
- Lady Death vs. Vampirella: Uncommon Ground (カオス!)
- Lost in Space (イノベーション)
- Mack Bolan: The Executioner (イノベーション)
- Mike Deodato's Comics & Stories (レッド・ジャイアント・エンターテインメント) [2]
- Mike Deodato's Jade Warriors 2014 (レッド・ジャイアント・エンターテインメント)
- Mike Deodato Jr's Sketchbook (2014) (レッド・ジャイアント・エンターテインメント)
- Purgatori (カオス!)
- Quantum Leap (イノベーション)
- Samuree, vol. 2, #3 (コンティニュイティ)
- Turok (ヴァリアント)
参考文献
[編集]- ^ Rogers, Vaneta (December 23, 2008). "Mike Deodato Explores His Dark (Avengers) Side". Newsarama.
- ^ "Red Giant to Release New Original Projects From Superstar Comic Artist Mike Deodato" (Press release). MarketWired. 5 September 2013.
外部リンク
[編集]- Mike Deodato - Grand Comics Database
- Mike Deodato Jr. - Comic Book DB
- Glass House Graphics
- Mike Deodato page at Marvel Digital Comics
- Marvel Gazette Interview
先代 エンジェル・メディナ |
『インクレディブル・ハルク』 のアーティスト 1996年 - 1997年 |
次代 アダム・キューバート |
先代 ジョン・ロミータ・Jr |
『アメイジング・スパイダーマン』のアーティスト 2004年 - 2006年 |
次代 ロン・ガーニィ |
先代 スティーブ・マクニーブン |
『ニューアベンジャーズ』のアーティスト 2006年 |
次代 ハワード・チェーキン |
先代 ハビエル・サルターレ |
『ムーンナイト』のアーティスト 2008年 |
次代 マーク・テシェイラ |
先代 トム・グラメット |
『サンダーボルツ』のアーティスト 2007年 - 2008年 |
次代 フェルナンド・ブランコ |