マクミラン出版社
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マクミラン出版社(マクミランしゅっぱんしゃ、英語: Macmillan Publishers)は、イギリスの出版社。本社はロンドンにあり、世界各地に子会社・関連会社がある。
沿革
[編集]マクミラン出版社は、1843年にスコットランド出身のマクミラン兄弟(ダニエル・マクミランとアレクサンダー・マクミラン)が創業し、クリスティーナ・ロセッティ、ルイス・キャロル、アルフレッド・テニスン、トーマス・ハーディ、ラドヤード・キップリングなどの文学作品を出版している。文学以外では『ネイチャー』、『ニューグローヴ世界音楽大事典』などを発刊している[1][2][3]。
同出版社はずっと独立系の出版社であったが、1995年にはドイツのメディアグループであるホルツブリンク出版グループ(en:Georg von Holtzbrinck Publishing Group)が株式の70パーセントを得て子会社化し、1999年には残りの株式もすべて得ている。
アメリカ市場
[編集]同出版社はニューヨークに支店を開いたが、1896年には売却されてマクミラン会社(Macmillan Co.)として業務を続けた。しかし、1954年にはマクミラン出版社はアメリカ市場に再登場し、1964年にはハロルド・マクミランがイギリスの首相を退任後、1986年まで会長を務めた。1998年にピアソンがマクミラン会社を買い、それを2001年にホルツブリンク出版グループへ譲っている。
日本の関連会社
[編集]- マクミランランゲージハウス
- ネイチャー・ジャパン
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- オフィシャルサイト (英文)