マチェイ・クス
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生誕 | 1989年7月11日(35歳) プルゼニ、チェコ |
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国籍 | チェコ |
ウェブサイト | www |
現所属クラブ情報 | |
イギリス | レッドカー・ベアーズ |
戦歴 | |
2007 | ベリック・バンディッツ |
2007 | TŻルブリン |
2011- | レッドカー・ベアーズ |
マチェイ・クス(チェコ語: Matěj Kůs、1989年7月11日 - )は、チェコ、プルゼニ出身のスピードウェイのライダー。チェコで複数回チャンピオンであり、ヨーロッパ・パリ・スピードウェイ・チャンピオンシップの2009年と2010年の優勝者である。また、ベリック・バンディッツとレッドカー・ベアーズからイギリスのスピードウェイ・プレミア・リーグにも参戦している[1]。マテイ・クスとも。
来歴・人物
[編集]クスは、スピードウェイ・ワールド・カップのチェコ代表で、プラハでのスピードウェイ・グランプリのワイルドカードに3度指名されている。2008年にスピードウェイ・ワールド・カップの代表に選出され初参戦し、チェコのフル代表として国際参戦を果たした。2014年に所属したベリック・バンディッツから、2015年は古巣のレッドカー・ベアーズに復帰した。2016年シーズン現在は、プレミア・リーグのニューカッスル・ダイヤモンズに所属している。
クラッシュ事故
[編集]ベリック・バンディッツからレース参戦した際にクラッシュ事故でクスは45分間意識を失った。意識を回復した時、彼は記憶喪失になると同時に、報道[2][3][4]によれば突如、説明不能な形で英語の知識を得て完璧な英語を話すという真性異言として知られる超常現象に見舞われた[5]。
クスはその頃、英語を学び始めたばかりであったので、チームメイトは彼が完璧な英語を話すのを聞いて驚愕した。しかしながら、この現象は長続きせず、クスは事故後の2日間の記憶を取り戻すことはなかった[6]。
脚注・参照
[編集]- ^ Bamford, Robert (2008). Methanol Press Speedway Yearbook 2008. Methanol Press. ISBN 978-0-9553103-5-5
- ^ “Czech speedway rider knocked out in crash wakes up speaking perfect English”. Daily Mail (14 September 2007). 2008年9月9日閲覧。
- ^ Crashing course in English.. - Mirror Online(2007年9月14日)
- ^ Czech who bounced into English | Metro News(2007年9月13日)
- ^ なんでも評点:片言英語しか話せなかったチェコ人ライダーがレース中に頭部を強打、目を覚ますと英語の天才に(ただし長続きせず)
- ^ “Czech crash victim wakes up speaking English”. 2009年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月17日閲覧。