コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

マッシモ・ゴッビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マッシモ・ゴッビ
名前
ラテン文字 Massimo GOBBI
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1980-10-31) 1980年10月31日(44歳)
出身地 ミラノ
身長 183cm
体重 79kg
選手情報
ポジション DF, MF (LSB, LSH, CH)
利き足
ユース
1991-1996 イタリアの旗 ミラン
1996-1998 イタリアの旗 プロ・セスト
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1998-1999 イタリアの旗 プロ・セスト 6 (0)
1999-2004 イタリアの旗 トレヴィーゾ 51 (5)
2001-2002 イタリアの旗 ジュリアーノ英語版 (loan) 33 (5)
2002-2003 イタリアの旗 アルビーノレッフェ (loan) 30 (7)
2004-2006 イタリアの旗 カリアリ 71 (5)
2006-2010 イタリアの旗 フィオレンティーナ 81 (2)
2010-2015 イタリアの旗 パルマ 155 (4)
2015-2018 イタリアの旗 キエーヴォ 88 (1)
2018-2019 イタリアの旗 パルマ 16 (0)
通算 531 (29)
代表歴
2006  イタリアの旗 イタリア  1 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マッシモ・ゴッビMassimo Gobbi, 1980年1月31日 - )はイタリアミラノ出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはDFMF(左サイドバック、左サイドハーフ、センターハーフ)。元イタリア代表

経歴

[編集]

名門のACミランユース出身であり、アッリエーヴィ時代はカンピオナート・アッリエーヴィ・ナツィオナーリで優勝もしている。その後イタリアのビッグクラブの若手選手に対する慣例によって、トレヴィーゾFCカリアリ・カルチョといったいわゆるプロビンチャのクラブを転々とする。しかしACFフィオレンティーナの敏腕スポーツディレクターであるパンタレオ・コルヴィーノが埋もれかけていた才能を見出し、2006年ゴッビが26歳のときにフィオレンティーナに移籍。その年のプレシーズンの好調さから、同年にイタリア代表監督に就任したロベルト・ドナドーニによって念願のイタリア代表に招集されている。ワールドカップを制したばかりのアズーリが新体制となったドナドーニ監督就任後の初のメンバーとあって、フィオレンティーナティフォージにも注目されたが、このシーズンは怪我による長期離脱で思うような結果が残せなかった。

怪我から復帰した2007年以降は控えながらも、左サイドのマルチプレーヤーとして活躍。2007-08シーズンはルカ・トーニを抜けた穴を埋めるべく、チェーザレ・プランデッリ監督が様々なシステムを試合中、試合毎に変化させていたために、多くのシステムに対応することができたゴッビは重宝された。シーズン後半にロングボールやクロス主体の戦術から、ショートパス主体の戦術に変わっていくと、クロス精度に優れるマヌエル・パスクアルよりもドリブルが優れていたゴッビがサイドバックを務める事が多くなり、シーズンが終わる頃にはレギュラーとして定着していた。

2008-09シーズンはフアン・マヌエル・バルガスが移籍してきたことにより、1つのポジションを3人で争うという激しいポジション争いの日々が続く。しかしシーズン後半にバルガスがサイドハーフにポジションを上げることにより、サイドバックは再びゴッビとパスクァルで争われることになった。

2009-10シーズンは、サイドバックとしてパスクアルとターンオーバーで出場。ほぼ出場機会を半分に分け合っている。

2014-15シーズンを終え破産宣告を受けたパルマFCを退団。2015年6月30日、ACキエーヴォ・ヴェローナと2年契約を結んだ[1]

キエーヴォ・ヴェローナと契約を満了し、2018年7月14日、パルマにフリーで加入した[2]。2018-19シーズン終了後、現役引退を表明した。

備考

[編集]
  • プロになってからは主に左サイドで様々なポジションをこなしているが、元々ACミランの下部組織時代はトレクァルティスタであった。

所属クラブ

[編集]
イタリアの旗 SSCジュリアーノ 2001-2002 (loan)
イタリアの旗 UCアルビーノレッフェ 2002-2003

脚注

[編集]
  1. ^ UFFICIALE: Chievo, contratto biennale per Gobbi”. TuttoMercatoWeb.com (2015年6月30日). 2015年11月9日閲覧。
  2. ^ “MASSIMO GOBBI È UN GIOCATORE DEL PARMA” (イタリア語). Parma Calcio 1913. (2018年7月14日). http://parmacalcio1913.com/massimo-gobbi-e-un-giocatore-del-parma 2018年7月15日閲覧。 

外部リンク

[編集]