マッチ・ハウタマキ
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(マッティ・ハウタマキから転送)
獲得メダル | ||
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マッチ・ハウタマキ | ||
男子 スキージャンプ | ||
冬季オリンピック | ||
銀 | 2002 ソルトレークシティ | ラージヒル団体 |
銀 | 2006 トリノ | ノーマルヒル個人 |
銀 | 2006 トリノ | ラージヒル団体 |
銅 | 2002 ソルトレークシティ | ラージヒル個人 |
ノルディックスキー世界選手権 | ||
金 | 2003 Val di Fiemme | ラージヒル団体 |
銀 | 2001 Lahti | ノーマルヒル団体 |
銀 | 2003 Val di Fiemme | ラージヒル個人 |
銀 | 2005 Oberstdorf | ラージヒル団体 |
スキーフライング世界選手権 | ||
銀 | 2004 プラニツァ | 団体 |
銀 | 2006 クルム | 団体 |
銀 | 2008 オーベルストドルフ | 団体 |
銅 | 2002 ハラホフ | 個人 |
銅 | 2010 プラニツァ | 団体 |
マッチ・ハウタマキ(マッティ・アンテロ・ハウタマキ、Matti Antero Hautamäki、1981年7月14日 - ) は、フィンランド・オウル出身のスキージャンプ選手。
プロフィール
[編集]7歳のとき出身地のオウル近郊でジャンプを始める。 2歳年上の兄ユッシ・ハウタマキとその友人ラウリ・ハコラがクオピオへ移ったとき一緒に移り住んだ。 クオピオの体育学校でペッカ・ニエメラコーチの指導を受け才能が開花。 ノルディックスキージュニア世界選手権で個人、団体合わせて銀メダル2個、銅メダル2個を獲得している。
2001/2002シーズンのスキージャンプ週間で自己最高位の2位となる。 2004/2005シーズンには2001/2002シーズン以来2回目のノルディックトーナメント優勝を4戦全勝で達成。 このシーズンはヤンネ・アホネンがジャンプ週間の3戦目までに新記録となるワールドカップ6連勝を達成。ハウタマキもプラジェラートのプレオリンピックからノルディックトーナメントの4戦を挟み、プラニツァの初戦までタイ記録の6連勝を達成し、結果的に総合3位に入った。 彼のジャンプは何度も20点満点をもらうほどきれいなフォームで、理想的な飛型と考えられている。 2003年から2005年までフライングの世界記録保持者だった。2003年3月23日にプラニツァで231.0mの新記録を樹立、2005年3月20日に235.5mを記録して更新。しかしその4人後に飛んだビヨーン・アイナール・ローモーレン(ノルウェー)が239.0mを飛んで世界記録保持者の座を奪取した。
主な成績
[編集]- オリンピック・世界選手権・フライング選手権については右表参照
- スキージャンプ・ワールドカップ
- 通算16勝(2位7回、3位10回)
- 総合は3位が最高(2001/2002、2004/2005の2回)
- 2005年の ホルメンコーレン国際スキー大会優勝
- 2004/2005シーズンノルディックトーナメント4戦(ラハティ、クオピオ、リレハンメル、オスロ)を全勝で制した唯一の選手となった。
- 2004/2005シーズン6連勝のW杯記録を達成。このシーズンにヤンネ・アホネンも6連勝を記録している。他に2007/2008シーズンのトーマス・モルゲンシュテルン、2008/2009シーズンのグレゴア・シュリーレンツァウアーもそれぞれ達成しているタイ記録。
- ノルディックスキージュニア世界選手権
- 1997年 カルガリー(カナダ) ノーマルヒル団体 銀メダル
- 1998年 サンモリッツ(スイス) ノーマルヒル団体 銅メダル
- 1998年 ザールフェルデン(オーストリア) ノーマルヒル団体 銀メダル
- 1999年 サンモリッツ(スイス) ノーマルヒル個人 銅メダル
外部リンク
[編集]- マッチ・ハウタマキ - 国際スキー連盟のプロフィール
- マッチ・ハウタマキ - Olympedia
- Holmenkollen winners since 1892 - click Vinnere for downloadable pdf file