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マットくん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マットくんは、日本の男性紙芝居師。マット前転という芸名で劇団 IQ5000に所属し俳優活動もしている[1]

来歴

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東京都葛飾区出身[2]

劇団IQ5000に所属して腹筋善之介に師事した[2]。2014年まで泉放送制作で俳優として活動する[2]。 同年より、紙芝居師として活動を始めた。2018年より芸能事務所 MANKAI production に所属する[3]

紙芝居師活動のほかにイラストも描き、特に企業用の紙芝居の製作・LINEスタンプの販売も行っている。[4]また、飲食チェーン店 すたみな太郎のバイキングエキスパートという一面も持つ[5]

2020年5月 全国の紙芝居師とともに、自宅で楽しめるよう紙芝居動画共同製作作品「STAY WARS」を公開。[6]東京新聞・中日新聞・沼津朝日新聞・読売新聞・大阪日日新聞・静岡新聞・Yahoo!ニュースなどに取り上げられる。[7][8][9][10][11][12]

レパートリー

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紅白の腹掛け・神社の鈴を首から下げた縁起のよい姿による「お祭り紙芝居」。その他、江戸の文化を交えた人情物(大江戸ヒューマンドラマ)の紙芝居、和楽器を組み合わせた篠笛紙芝居などがある[13][14]

また、オリンピック・パラリンピックの紙芝居をし、都内の教育施設を廻る。さらに、東京オリンピック2020の聖火ランナーとして選ばれた。[15][16]

東京都の芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」で企画が採用され、防犯紙芝居動画に出演。[17]

2023年2月 足立区の魅力が区内外に広く伝わる内容を動画で競う「第12回あだちワンダフルCMグランプリ」で足立区浴場組合賞を受賞。[18]

脚注

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  1. ^ IQ5000”. 2019年12月15日閲覧。
  2. ^ a b c プロフィール - マットくん公式ウェブサイト
  3. ^ MANKAI production”. 2019年12月15日閲覧。
  4. ^ 【紙芝居】わっしょい!おまつり太郎-LINE スタンプ”. 2019年12月15日閲覧。
  5. ^ すたみな太郎公式ツイッター”. 2019年12月15日閲覧。
  6. ^ 全国の紙芝居師の共演『STAY WARS』〜紙芝居で人類の笑顔をつくるプロジェクト〜”. 紙芝居で人類の笑顔をつくるプロジェクト. 2020年7月4日閲覧。
  7. ^ 文化生活部・橋爪充 (2020年5月21日). “紙芝居 全国動画リレー”. 静岡新聞夕刊 
  8. ^ “全国の紙芝居師 集結”. 大阪日日新聞朝刊. (2020年5月22日) 
  9. ^ “ネット紙芝居 始まり始まり”. 読売新聞近畿版夕刊. (2020年5月22日) 
  10. ^ “紙芝居師が動画を配信”. 沼津朝日新聞. (2020年6月2日) 
  11. ^ 天田優里 (2020年6月6日). “紙芝居の灯 絶やさない”. 東京新聞夕刊 
  12. ^ “コロナ禍 プロ22人奮起”. 中日新聞夕刊. (2020年6月6日) 
  13. ^ 第8回ニッポン全国街頭紙芝居大会”. 2019年12月15日閲覧。
  14. ^ 漫画家学会. “紙芝居三重奏”. Youtube. 2019年12月15日閲覧。
  15. ^ kamishibaiya-mochiのブログ”. 2020年1月23日閲覧。
  16. ^ 紙芝居師マットくん公式HP”. 2020年2月9日閲覧。
  17. ^ 芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」”. アートにエールを!東京プロジェクト(個人型)事務局. 2020年7月4日閲覧。
  18. ^ 足立区が誇るCMコンテスト「あだちワンダフルCMグランプリ」”. あだちワンダフルCMグランプリ運営事務局. 2023年3月18日閲覧。

外部リンク

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