マットくん
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マットくんは、日本の男性紙芝居師。マット前転という芸名で劇団 IQ5000に所属し俳優活動もしている[1]。
来歴
[編集]劇団IQ5000に所属して腹筋善之介に師事した[2]。2014年まで泉放送制作で俳優として活動する[2]。 同年より、紙芝居師として活動を始めた。2018年より芸能事務所 MANKAI production に所属する[3]。
紙芝居師活動のほかにイラストも描き、特に企業用の紙芝居の製作・LINEスタンプの販売も行っている。[4]また、飲食チェーン店 すたみな太郎のバイキングエキスパートという一面も持つ[5]。
2020年5月 全国の紙芝居師とともに、自宅で楽しめるよう紙芝居動画共同製作作品「STAY WARS」を公開。[6]東京新聞・中日新聞・沼津朝日新聞・読売新聞・大阪日日新聞・静岡新聞・Yahoo!ニュースなどに取り上げられる。[7][8][9][10][11][12]
レパートリー
[編集]紅白の腹掛け・神社の鈴を首から下げた縁起のよい姿による「お祭り紙芝居」。その他、江戸の文化を交えた人情物(大江戸ヒューマンドラマ)の紙芝居、和楽器を組み合わせた篠笛紙芝居などがある[13][14]。
また、オリンピック・パラリンピックの紙芝居をし、都内の教育施設を廻る。さらに、東京オリンピック2020の聖火ランナーとして選ばれた。[15][16]
東京都の芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」で企画が採用され、防犯紙芝居動画に出演。[17]
2023年2月 足立区の魅力が区内外に広く伝わる内容を動画で競う「第12回あだちワンダフルCMグランプリ」で足立区浴場組合賞を受賞。[18]
脚注
[編集]- ^ “IQ5000”. 2019年12月15日閲覧。
- ^ a b c プロフィール - マットくん公式ウェブサイト
- ^ “MANKAI production”. 2019年12月15日閲覧。
- ^ “【紙芝居】わっしょい!おまつり太郎-LINE スタンプ”. 2019年12月15日閲覧。
- ^ “すたみな太郎公式ツイッター”. 2019年12月15日閲覧。
- ^ “全国の紙芝居師の共演『STAY WARS』〜紙芝居で人類の笑顔をつくるプロジェクト〜”. 紙芝居で人類の笑顔をつくるプロジェクト. 2020年7月4日閲覧。
- ^ 文化生活部・橋爪充 (2020年5月21日). “紙芝居 全国動画リレー”. 静岡新聞夕刊
- ^ “全国の紙芝居師 集結”. 大阪日日新聞朝刊. (2020年5月22日)
- ^ “ネット紙芝居 始まり始まり”. 読売新聞近畿版夕刊. (2020年5月22日)
- ^ “紙芝居師が動画を配信”. 沼津朝日新聞. (2020年6月2日)
- ^ 天田優里 (2020年6月6日). “紙芝居の灯 絶やさない”. 東京新聞夕刊
- ^ “コロナ禍 プロ22人奮起”. 中日新聞夕刊. (2020年6月6日)
- ^ “第8回ニッポン全国街頭紙芝居大会”. 2019年12月15日閲覧。
- ^ 漫画家学会. “紙芝居三重奏”. Youtube. 2019年12月15日閲覧。
- ^ “kamishibaiya-mochiのブログ”. 2020年1月23日閲覧。
- ^ “紙芝居師マットくん公式HP”. 2020年2月9日閲覧。
- ^ “芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」”. アートにエールを!東京プロジェクト(個人型)事務局. 2020年7月4日閲覧。
- ^ “足立区が誇るCMコンテスト「あだちワンダフルCMグランプリ」”. あだちワンダフルCMグランプリ運営事務局. 2023年3月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- マットくんの江戸っ子紙芝居 - 公式HP
- お祭特化型LINEスタンプ「おまつり太郎」 - LINE STORE
- マットくん (@gomao5599) - X(旧Twitter)
- マットくん (@matzenten) - Instagram
- IQ5000 - 所属劇団
- MANKAI production マンカイプロダクション - 所属芸能事務所