マリア・ラナキラ・カトリック教会
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Maria Lanakila Church | |
2010年撮影 | |
所在地 | 712 Waineʻe Street Lahaina, Hawaii |
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座標 | 北緯20度52分31秒 西経156度40分36秒 / 北緯20.87528度 西経156.67667度座標: 北緯20度52分31秒 西経156度40分36秒 / 北緯20.87528度 西経156.67667度 |
面積 | 3.091エーカー (1.251 ha) |
建設 | 1928 |
所属 | ラハイナ歴史地区 (#66000302[1]) |
マリア・ラナキラ・カトリック教会 (Maria Lanakila Catholic Church) は、アメリカ合衆国ハワイ州マウイ島のラハイナにあるローマ・カトリックの教会。ホノルル司教区 (Roman Catholic Diocese of Honolulu) の管下にある教区教会である[注釈 1]。
解説
[編集]「マリア・ラナキラ」Maria Lanakila はハワイ語で「勝利のマリア」Victorious Mary を意味し、聖母マリアの称号の一つである「勝利の聖母」Our Lady of Victory に相当する。
マウイ島で最初のカトリック司祭は、1846年4月21日に到着したイエスとマリアの清心会 (Congregation of the Sacred Hearts of Jesus and Mary) のオベール・ブイヨン (Aubert Bouillon) 神父であった。現在地に仮の教会が建設され、1858年9月8日に新しい教会堂が奉献された。1927年から1928年にかけて、元の基礎の上にコンクリート造の教会堂が建てられた。
この教会は、1962年12月29日に国定歴史建造物地区に指定されたラハイナ歴史地区の貢献的建築物 (contributing buildings) である[2]。
2023年8月の大火(ハワイ・マウイ島山火事)において、教会も損傷を受けた[3]。当初の報告では、教会堂は完全に焼失したとされていたが、ワイルクの聖アンソニー・カトリック教会のテレンス・ワタナベは、火災後も教会堂と牧師館がまだ残っていると報告した[4]。
備考
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 教会組織上、マリア・ラナキラ・カトリック教会はホノルル司教区管下の(ホノルル司教の教会裁判権の管轄に含まれる)小教区 (parish) であり、司教区を8つに区分した代牧区の1つ・マウイ代牧区 (Maui Vicariate) に属する(List of parishes of the Roman Catholic Diocese of Honolulu参照)。教会組織としての parish は、マリア・ラナキラ・カトリック教会のほか、カパルア (Kapalua, Hawaii) に伝道所として Sacred Hearts Mission を有して活動している。
出典
[編集]- ^ National Park Service (15 April 2008). "National Register Information System". National Register of Historic Places. National Park Service.
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引数が必須です。 (説明) - ^ Russell A. Apple (December 21, 1973) (pdf), National Register of Historic Places/National Historic Landmark 1974 Update: Lahaina / Lahaina (historic district), National Park Service 2009年10月29日閲覧。
- ^ Hurley, Timothy (2023年8月10日). “Lahaina's historic and cultural treasures go up in smoke”. Honolulu Star-Advertiser. オリジナルのAugust 10, 2023時点におけるアーカイブ。 2023年8月10日閲覧。
- ^ “‘We lost the whole town’ - Hawaii priest asks for prayers after Maui wildfire” (英語). The Pillar (10 August 2023). 12 August 2023閲覧。