マリノアシティ福岡
マリノアシティ福岡 Marinoa City Fukuoka | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒819-0001 福岡市西区小戸二丁目12番30号 |
座標 | 北緯33度35分39.7秒 東経130度19分21.9秒 / 北緯33.594361度 東経130.322750度座標: 北緯33度35分39.7秒 東経130度19分21.9秒 / 北緯33.594361度 東経130.322750度 |
開業日 | 2000年10月 |
閉業日 | 2024年 8月 |
施設管理者 | 福岡地所 |
敷地面積 | 85,200 m² |
延床面積 | 81,400 m² |
店舗数 | 169店舗 |
営業時間 |
10:00-21:00(物販店) 11:00-23:00(飲食店) |
駐車台数 | 2,500台 |
最寄駅 | 地下鉄空港線・JR筑肥線 姪浜駅 |
最寄IC | |
外部リンク | 公式サイト |
マリノアシティ福岡(マリノアシティふくおか)は、福岡市西区小戸二丁目にあったショッピングセンター。2000年(平成12年)10月に九州初の本格的なアウトレットモールとして開業[1]。2024年(令和6年)8月18日をもって閉館した[2][3][4][5]。
概要
[編集]エフ・ジェイ都市開発株式会社(2005年に福岡地所株式会社が吸収合併)により、2000年10月にオープンした。博多湾に面した位置にあり、敷地面積は8万5,200m2、施設の延床面積は8万1,400m2である[4]。
施設内に「スカイホイール」という高さ60mの観覧車がある。2001年にスカイホイールの隣接地で、エバーグリーンマリノアホテルが運営する日本最大の高さ120mの観覧車「Sky Dream Fukuoka」が開業した。このため、大小2つの観覧車が双子状に隣接するという珍しいスポットであった。しかし「Sky Dream Fukuoka」は2009年9月26日をもって観覧車の営業を終了し、マリノアシティ福岡の所有するスカイホイール1基の営業となった。隣接する西福岡マリーナは、ふくおか・マリノア海の駅として国土交通省より海の駅に登録されている。
2004年7月と2007年9月に増築されており[5]、2024年5月時点で約160店舗が入居する[3][4]。
2004年にはベビー総合専門店「ベビーザらス」を中心とする「ファミリーワールド」が設置された[5]。
また、2017年にはマリナサイド南棟1階のリニューアルが行われ、フードコートなどが設置された[5]。
2024年5月16日、福岡地所は同年8月18日をもって施設を一時閉館し、三井不動産と共同で建て替えを検討することを発表した[6]。ランドマークの観覧車「スカイホイール」も営業終了となり、撤去するかは改めて検討される[2]。
建て替えの理由は、施設開業から24年が経過して老朽化したことと、周辺に大型ショッピングモールの進出が相次ぎ競争が激化したことで[2]、2018年にはMARK IS 福岡ももち(三菱地所)、2022年にはららぽーと福岡(三井不動産)が開業したため、集客力向上には施設刷新が必要と判断された[2]。跡地に建設される商業施設は三井アウトレットパークが有力とみられ、2027年頃の開業を目指すとしている[2]。
施設概要
[編集]施設の概要は以下のとおり。
- 主な施設 : アウトレット店、大型専門店、飲食店、観覧車、アミューズメント他
- 所在地 : 福岡市西区小戸2丁目12番30号
- 開業 : 2000年(平成12年)10月
- 敷地面積 : 85,200m2[4]
- 延床面積 : 81,400m2[4]
なお、施設の敷地は広幅員の道路[注釈 1]で東西に分かれており、北側と南側の連絡通路(歩道橋)により東側のマリナサイド棟と西側のアウトレット棟が2階で連結されている。
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小戸3373号線、マリノアシティ福岡南連絡通路の南側
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小戸3373号線、マリノアシティ福岡南連絡通路の北側
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小戸3373号線、マリノアシティ福岡北連絡通路の北側
主なテナント
[編集]- ベビーザらス - 過去にミスターマックスが入居、2004年撤退
- スポーツデポ
- ニトリ - 過去にファディが入居、2002年撤退
- タイトーステーション
- マツモトキヨシ
- ジャパネットたかた
- ユニクロ - 撤退
アクセス
[編集]路線バス
[編集]- 博多駅から
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- 西鉄バス 行先番号333番(天神・福岡PayPayドーム経由)に乗車、約40分
- 西鉄バス 行先番号9番(薬院・六本松・西新・藤崎経由)に乗車、約55分
無料送迎バス
[編集]2020年11月12日から、西新とマリノアシティ福岡を結ぶ無料送迎バス「クルットバス」が運行開始された。西新地区と、マリノアシティ福岡、温浴施設「小戸の湯どころ ヒナタの杜 CLUTT ODO」を結ぶ。午後12時台から8時台まで、1時間に1便程度運行される。平日と土休日で運行時刻が異なり、また土休日は姪浜ドライビングスクールを通過する便がある[8]。車両は専用ラッピングの日産・シビリアン(自家用バス)を使用する。
停車場所は以下のとおり。
- 西新 (ローソン前) - 姪浜ドライビングスクール - マリノアシティ福岡 - ヒナタの杜 CLUTT ODO - マリノアシティ福岡 - 姪浜ドライビングスクール - 西新 (ローソン前)
CM
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 福岡市の「マリノアシティ」8月にも閉店、老朽と競争激化…跡地は「三井アウトレット」有力 読売新聞、2024年4月6日、2024年7月16日閲覧。
- ^ a b c d e “「マリノアシティ福岡」8月18日に閉館…福岡地所と三井不動産、共同で建て替え検討”. 読売新聞. 2024年5月20日閲覧。
- ^ a b “マリノアシティ福岡、8月に閉館 三井不動産と福岡地所が建て替えへ”. 朝日新聞. 2024年5月20日閲覧。
- ^ a b c d e “マリノアシティ福岡、8月に閉館 三井不などが建て替え”. 日本経済新聞. 2024年5月20日閲覧。
- ^ a b c d “総合案内 マリノアシティ福岡とは?”. マリノアシティ福岡. 2024年5月20日閲覧。
- ^ “三井不動産と福岡地所 福岡市所在「マリノアシティ福岡」共同での建替え計画検討に着手”. 三井不動産・福岡地所. 2024年5月16日閲覧。
- ^ 福岡市道路下水道局管理部路政課. “福岡市路線情報提供システム”. 2022年10月10日閲覧。→利用条件に同意→検索等
- ^ 2020年11月12日(木)より、クルットバス運行スタート! 小戸の湯どころ ヒナタの杜