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マルクス・ポピッリウス・ラエナス (紀元前316年の執政官)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マルクス・ポピッリウス・ラエナス
M. Popillius M.f. M.n. Laenas
出生 不明
死没 不明
出身階級 プレブス
氏族 ポピッリウス氏族
官職 執政官(紀元前316年)
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マルクス・ポピッリウス・ラエナスラテン語: Marcus Popillius Laenass、生没年不詳)は紀元前4世紀共和政ローマの政治家・軍人。紀元前316年執政官(コンスル)を務めた。

出自

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プレブス(平民)であるポピッリウス氏族の出身。父も祖父もプラエノーメン(第一名、個人名)はマルクスである。父のマルクスは紀元前359年の執政官マルクス・ポピッリウス・ラエナスと思われる。

経歴

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ラエナスは紀元前316年に執政官に就任。同僚執政官はパトリキ(貴族)のスプリウス・ナウティウス・ルティルスであった[1]。この年、サムニウムとの戦争のために独裁官(ディクタトル)ルキウス・アエミリウス・マメルキヌス・プリウェルナスが任命された[1]。このため、両執政官は戦場には赴かず、ローマに留まった[2]

脚注

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  1. ^ a b ティトゥス・リウィウスローマ建国史』、 IX, 21.
  2. ^ リウィウス『ローマ建国史』、 IX, 22.

参考資料

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関連項目

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公職
先代
クィントゥス・アエミリウス・バルブラ I
ガイウス・ユニウス・ブブルクス・ブルトゥス I
執政官
同僚:スプリウス・ナウティウス・ルティルス
紀元前316年
次代
ルキウス・パピリウス・クルソル IV
クィントゥス・プブリリウス・ピロ IV