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マルコ・リヴァヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルコ・リヴァヤ
2022年のリヴァヤ
名前
ラテン文字 Marko Livaja
基本情報
国籍 クロアチアの旗 クロアチア
生年月日 (1993-08-26) 1993年8月26日(31歳)
出身地 スプリト
身長 182cm
体重 71kg
選手情報
在籍チーム クロアチアの旗 ハイドゥク・スプリト
ポジション FW (CF)
背番号 10
利き足 右足
ユース
1997-2005 クロアチアの旗 GOŠKカシュテラ・ゴミリツァクロアチア語版
2005-2008 クロアチアの旗 オムラディナツ・ヴラニツ英語版
2008-2010 クロアチアの旗 ハイドゥク・スプリト
2010-2011 イタリアの旗 インテル・ミラノ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2011-2013 イタリアの旗 インテル・ミラノ 6 (0)
2011 スイスの旗 ルガーノ (loan) 11 (2)
2011-2012 イタリアの旗 チェゼーナ (loan) 3 (0)
2013-2014 イタリアの旗 アタランタ 31 (4)
2014-2016 ロシアの旗 ルビン・カザン 11 (0)
2015-2016 イタリアの旗 エンポリ (loan) 17 (1)
2016-2018 スペインの旗 ラス・パルマス 25 (5)
2017-2018 ギリシャの旗 AEKアテネ (loan) 27 (8)
2018-2021 ギリシャの旗 AEKアテネ 74 (19)
2021- クロアチアの旗 ハイドゥク・スプリト 101 (60)
代表歴2
2008  クロアチア U-15 4 (4)
2009  クロアチア U-16 7 (6)
2008-2010  クロアチア U-17 20 (7)
2010  クロアチア U-18 4 (1)
2011-2012  クロアチア U-19 7 (2)
2012-2013  クロアチア U-20 7 (1)
2013-2014  クロアチア U-21 5 (3)
2018-2023 クロアチアの旗 クロアチア 21 (4)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年1月12日現在。
2. 2023年3月26日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マルコ・リヴァヤ(Marko Livaja, 1993年8月26日 - )は、クロアチアスプリト出身のサッカー選手プルヴァHNLハイドゥク・スプリト所属。元クロアチア代表。ポジションはFW

経歴

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クラブ

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ハイドゥク・スプリトの下部組織出身。2011年インテル・ミラノの下部組織へ移籍。EU枠やトップチームの選手の都合で、2011年はルガーノチェゼーナレンタル移籍。チェゼーナ在籍中の2011年10月16日、フィオレンティーナ戦でセリエAデビューを果たした[1]

2012年1月にインテル・ミラノ復帰。当初はプリマヴェーラでプレーし、アンドレア・ストラマッチョーニ監督の下でU-19世代のUEFAチャンピオンズリーグに相当するNextGen シリーズ優勝に貢献。シーズン途中にストラマッチョーニがトップチームの監督に就任すると、自身もトップチームの練習に参加する機会を得た[2]

2012-13シーズンはキャンプからトップチームに帯同し、プレシーズンマッチにも出場[3]。8月3日に行われたUEFAヨーロッパリーグ予選3回戦のハイドゥク・スプリト戦に途中出場し、古巣相手にインテル・ミラノでの公式戦初出場を果たした[4][5]。8月26日にはペスカーラ・カルチョとの開幕戦に途中出場しセリエA初出場を果たし[6]、9月21日のヨーロッパリーグ・ルビン・カザン戦では初先発出場で公式戦初ゴールを決めた[7]。しかしロドリゴ・パラシオアントニオ・カッサーノディエゴ・ミリートなどベテランの牙城を崩すことは出来ず、6試合の出場に留まり放出候補となった。

2013年1月31日、エセキエル・スケロットのインテル・ミラノ移籍に伴う取引で、アタランタへ共同保有で移籍した[8]

2014年5月15日、ロシア・プレミアリーグに所属するルビン・カザンへ完全移籍することが発表された。2015-16シーズンエンポリへローンとなり再びイタリアでプレーした[9]

2016-17シーズンよりプリメーラ・ディビシオンラス・パルマスへ加入[10]。2017年7月1日、ギリシャ・スーパーリーグAEKアテネへシーズンローンとなることが発表された[11]

2021年2月17日、2020-21シーズン終了までの短期契約でハイドゥク・スプリトに加入した[12]。後半戦17試合で7得点8アシストを記録すると、シーズン終了後にクラブとの契約を延長[13]。2021-22シーズンのプルヴァHNLでは、リーグ戦通算28得点を挙げてリーグ得点王に輝いた[14]

代表

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U-14から各年代別のクロアチア代表を経験。2013 FIFA U-20ワールドカップに出場している。

2022年11月9日、W杯カタール大会に臨むメンバーの1人に選ばれ[15]、グループリーグ第2戦のカナダ戦では1ゴールを挙げた[16]

代表歴

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出場大会

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試合数

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  • 国際Aマッチ 21試合 4得点(2018年-)[17]


クロアチア代表国際Aマッチ
出場得点
2018 4 0
2019 0 0
2020 0 0
2021 7 2
2022 9 2
2023 1 0
通算 21 4

タイトル

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クラブ

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AEKアテネ
ハイドゥク・スプリト

個人

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脚注

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  1. ^ リヴァヤ:「トップチームデビューの準備は出来ている」 - inter.it 2012年4月28日
  2. ^ ストラマッチョーニ:「リヴァヤが誰なのか説明しましょう」 - inter.it 2012年3月31日
  3. ^ インテルがセルティックとドロー、長友は後半出場 - sanspo.com 2012年7月28日
  4. ^ UEL、ハイデュク・スプリト対インテル:0ー3、好調な出だし - inter.it 2012年8月2日
  5. ^ リヴァヤ:「地元ファンにブーイングされるのは予想していた」 - inter.it 2012年8月2日
  6. ^ セリエA、ペスカーラ対インテル:0−3 快勝でスタート - inter.it 2012年8月26日
  7. ^ リヴァヤ:「得点は嬉しいが、2点目も決めたかった……… 」 - inter.it 2012年9月21日
  8. ^ インテルが4選手獲得を発表 - Goal.com 2013年2月1日
  9. ^ Empoli, è fatta per Paredes. Livaja ha firmato”. Corriere dello Sport (2015年8月31日). 2017年12月23日閲覧。
  10. ^ Livaja quiere marcar muchos goles con Las Palmas en la "mejor liga del mundo"”. Marca.com (2016年7月20日). 2017年12月23日閲覧。
  11. ^ Στην ΑΕΚ ο Μάρκο Λιβάια”. AEK F.C. Official Web Site (2017年7月1日). 2017年12月23日閲覧。
  12. ^ Marko Livaja se vratio u Hajduk!” (クロアチア語). Dalmatinski portal. 17 February 2021閲覧。
  13. ^ Συνεχίζει στη Χάιντουκ ο Λιβάγια” [Livaja continues with Hajduk] (ギリシア語). sport-fm.gr (9 June 2021). 9 June 2021閲覧。
  14. ^ LJESTVICA STRIJELACA 1. HNL-a: Marko Livaja sa 28 pogodaka najbolji strijelac lige” (クロアチア語). Fenix Magazin (21 May 2022). 22 May 2022閲覧。
  15. ^ 26-PLAYER LIST HEAD COACH DALIĆ PRESENTS 2022 FIFA WORLD CUP SQUAD!”. HNS (2022年11月9日). 2022年11月10日閲覧。
  16. ^ クロアチアが4発快勝 36年ぶり出場のカナダはW杯初得点も及ばず”. 朝日新聞. 2022年11月27日閲覧。
  17. ^ マルコ・リヴァヤ - National-Football-Teams.com

外部リンク

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