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マルバダケブキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルバダケブキ
2008年6月、福島県会津地方 
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: メタカラコウ属 Ligularia
: マルバダケブキ L. dentata
学名
Ligularia dentata (A. Gray) Hara
和名
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)

マルバダケブキ(丸葉岳蕗、学名 Ligularia dentata )はキク科メタカラコウ属多年草

特徴

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の高さは40-120cmになる。根出葉は長い葉柄があり、葉身はフキに似た腎円形で径30-40cmになり、縁は鋸歯状になる。茎につく葉の葉柄の基部は広くふくれて茎を抱く。

花期は5-8月。茎の上部に散房状に5、6個の黄色い径5 -8 cmの頭花をつける。舌状花は10個ほど。トウゲブキ(エゾタカラコウ)にはある総苞の基部と花柄の基部のはない。冠毛は赤褐色になる。

分布と生育環境

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本州、四国に分布し、山地や深山のやや湿った草地、林縁に自生する。本州中部地方から東北地方の山中に多く、四国にはまれにみられる。アジアでは中国大陸に広く分布する。

ギャラリー

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参考文献

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