コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

マレイルピルビン酸イソメラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マレイルピルビン酸イソメラーゼ
識別子
EC番号 5.2.1.4
CAS登録番号 9023-77-2
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

マレイルピルビン酸イソメラーゼ(Maleylpyruvate isomerase、(EC 5.2.1.4)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

3-マレイルピルビン酸3-フマルピルビン酸

従って、この酵素の基質は3-マレイルピルビン酸のみ、生成物は3-フマルピルビン酸のみである。

この酵素は、異性化酵素、特にシス‐トランスイソメラーゼに分類される。系統名は、3-マレイルピルビン酸 cis-trans-イソメラーゼ(3-maleylpyruvate cis-trans-isomerase)である。この酵素はチロシン代謝に関与している。

構造

[編集]

2007年時点で、この酵素の2つの構造が解かれている。蛋白質構造データバンクのコードは、2NSF2NSGである。

出典

[編集]
  • Lack L (1961). “Enzymic cis-trans isomerization of maleylpyruvic acid”. J. Biol. Chem. 236: 2835–2840. PMID 14461395.