マレー技術博物館
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マレー技術博物館 Malay Technology Museum | |
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施設情報 | |
正式名称 | Muzium Teknologi Melayu |
専門分野 | ブルネイの技術 |
事業主体 | ブルネイ |
開館 | 1988年2月29日 |
所在地 |
Simpang 482, Kampung Kota Batu, Brunei (ブルネイ・ダルサラーム国ブルネイ・ムアラ地区コタ・バトゥ郡コタ・バトゥ村シンパン482) |
位置 | 北緯4度52分59.9秒 東経114度58分11.2秒 / 北緯4.883306度 東経114.969778度座標: 北緯4度52分59.9秒 東経114度58分11.2秒 / 北緯4.883306度 東経114.969778度 |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:GLAM |
マレー技術博物館(マレーぎじゅつはくぶつかん、英語: Malay Technology Museum、マレー語: Muzium Teknologi Melayu)は、ブルネイ・ダルサラーム国の首都バンダルスリブガワン(正確にはバンダルスリブガワン近郊のブルネイ・ムアラ地区コタ・バトゥ郡コタ・バトゥ村)にある博物館。ブルネイ博物館の隣に立地する。建物はロイヤル・ダッチ・シェルグループより、1984年のブルネイ独立の際に寄付された。公式には、博物館は1988年2月29日にブルネイの国王が開館した。
概要
[編集]太古の時代に物がどのように作られたかに着目し、造船、漁業、金属加工、錬金術に関する展示を行う[1]。ブルネイならではの生活を知ることができる施設である[2]。
博物館は以下の3つの展示室からなる。
- カンポン・アイールの伝統家屋ギャラリー - 19世紀後半から20世紀中期にかけての水上集落(カンポン・アイール)の家屋の建築構造を示す。
- カンポン・アイールの伝統的な技術ギャラリー - 水上集落で見られるさまざまな手芸品や家内工業製品を展示する。造船、屋根製造、錬金術、錬銀術、真鍮鋳造、衣類縫製を含む。
- 内陸の伝統的な技術ギャラリー - 内陸に住む人々の固有の技術を含んだ展示を行うギャラリー。ケダヤン人(Kedayan)、ドゥスン人(Dusun)、ムルト人(Murut)の家やプナン人(Punan)の小屋など。また、サゴヤシ、ブラウン・シュガーを使った製品、そして手工芸品も展示する。
バンダルスリブガワン中心部より約6.5kmほど離れており、公共交通を利用する場合、路線バス(No.39)に乗る[3]。日曜日と祝日は休館[3]。
脚注
[編集]- ^ Usa, Usa Ibp (20 March 2009). Brunei Telecom Industry Business and Investment Opportunities Handbook. Int'l Business Publications. pp. 230, 231. ISBN 978-1-4387-0643-6 29 October 2012閲覧。
- ^ 日本アセアンセンター"バンダルスリブガワン - 日本アセアンセンター"(2012年10月30日閲覧。)
- ^ a b 「地球の歩き方」編集室 編(2011):395ページ
参考文献
[編集]- 「地球の歩き方」編集室 編『地球の歩き方 D19 マレーシア ブルネイ 2012〜2013年版』ダイヤモンド社、2011年12月9日、440pp. ISBN 978-4-478-04206-9
外部リンク
[編集]- Jabatan Muzium-Muzium Brunei(英語、ブルネイ博物館省サイト内)