マロシュ・シェフチョビッチ
表示
マロシュ・シェフチョビッチ Maroš Šefčovič | |
---|---|
| |
生年月日 | 1966年7月24日(58歳) |
出生地 | チェコスロバキア ブラチスラヴァ |
出身校 |
ブラチスラヴァ経済大学 モスクワ国際関係大学 フーバー研究所 アリアンス・フランセーズ ザルツブルク・グローバルセミナー コメンスキー大学 |
所属政党 | 方向・社会民主主義 |
マロシュ・シェフチョビッチ(スロバキア語: Maroš Šefčovič、1966年7月24日 - )は、スロバキアの外交官。2023年より、欧州委員会上級副委員長兼欧州グリーンディール担当委員[1]。
2004年に駐イスラエル大使に着任後、2009年に欧州委員会に転出した。当初はヤーン・フィゲリュの後任として教育・職業訓練・文化・青少年担当委員を務めた。その翌年に機構間関係・行政担当委員に横滑りし、欧州委員会の運営や行政改革に伴う統合、人事、ヨーロピアン・スクールや保安などを管轄した。2014年に副委員長に昇格するとともに、エネルギー同盟担当委員に就いた。
2019年大統領選挙に与党系候補として出馬し、3月16日の第1回目投票では得票率18.7%で2位となり、得票率40.6%で1位となった弁護士で環境活動家のズザナ・チャプトヴァーと共に同月30日の決選投票に進んだ[2][3]。
脚注
[編集]- ^ “Šefčovič replaces Timmermans as EU Green Deal chief”. Politico Europe (2023年8月22日). 2023年8月24日閲覧。
- ^ “環境活動家の女性弁護士がトップ=スロバキア大統領選、決選投票へ”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2019年3月17日) 2019年3月17日閲覧。
- ^ “Anti-corruption lawyer wins first round of Slovakia election”. 時事ドットコム. フィナンシャル・タイムズ. (2019年3月17日) 2019年3月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- Maroš Šefčovič (@marossefcovic) - X(旧Twitter)
公職 | ||
---|---|---|
先代 ヤーン・フィゲリュ |
欧州委員会 スロバキア選出委員 2009年 – 現在 |
現職 |
欧州委員会 教育・職業訓練・文化・青少年担当委員 2009年 – 2010年 |
次代 アンドゥルラ・バシリウ (教育・文化・多言語主義・青少年担当) | |
先代 マルゴット・ヴァルストレム (機構間関係・コミュニケーション戦略担当) |
欧州委員会 機構間関係・行政担当委員 2010年 – 2014年 |
次代 フランス・ティンメルマンス (より良い規制・機構間関係・法の支配・基本権憲章担当) |
先代 シーム・カラス (総務・監査・不正防止担当) | ||
先代 ギュンター・エッティンガー (エネルギー担当) |
欧州委員会 エネルギー同盟担当委員 2014年 - |
現職 |