マロロス
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マロロス Malolos | |
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マロロス市にあるブラカン州議会議事堂、1930年創建 | |
位置 | |
座標 : 北緯14度50分36秒 東経120度48分41秒 / 北緯14.84333度 東経120.81139度 | |
行政 | |
国 | フィリピン |
地方 | 中部ルソン地方 |
州 | ブラカン州 |
市 | マロロス |
地理 | |
面積 | |
市域 | 67.25 km2 |
標高 | 9.0 m |
人口 | |
人口 | (2020年現在) |
市域 | 261,189人 |
その他 | |
等時帯 | フィリピン標準時 (UTC+8) |
マロロス市 (フィリピン語: Lungsod ng Malolos)は、フィリピンルソン島中部のブラカン州の州都。フィリピンでは115番目の都市とされている[1]。
概要
[編集]マニラより北へ45kmに位置し、マニラ首都圏の大きな郊外都市の一つである。人口は234,945人(2010年)[2]。
歴史
[編集]スペイン占領以前は、1225年の中国の記録『諸蕃志』ではリハンと呼ばれ、マイ国(麻逸)の都市と書かれている[3]。 スペイン占領時代、ミゲル・ロペス・デ・レガスピはエンコミエンダ制において1571年にマロロスとした[4]。
- 1643年、ペドロ・ラディア(Pedro Ladia)がタガログのラージャ(王)であると主張し、スペイン植民地政府に対して反乱を起こしたが、逮捕されマニラで処刑された[5]。
- 1899年から1901年まで存在したフィリピン第一共和国の首都であった。
交通
[編集]マッカーサーハイウェイでマニラと接続されている。かつてはフィリピン国鉄のマロロス駅が利用されていた。
2022年現在、日本の円借款により、マロロスから首都圏マニラを縦貫する南北通勤鉄道(約38キロメートル)の整備が進められている[6]。
姉妹都市・提携都市
[編集]脚注
[編集]- ^ “NSCB – 2003 Factsheet – One City and Eleven Barangays Created”. Nscb.gov.ph. 2017年10月6日閲覧。
- ^ “Total Population by Province, City, Municipality and Barangay: as of May 1, 2010”. 2010 Census of Population and Housing. National Statistics Office. 2017年10月6日閲覧。
- ^ The Philippine Islands, 1493–1898, by Emma Helen Blair and James A. Robertson, Manila, 1903–1909
- ^ [1] Blair and Robertson,The Philippine Islands,volume 34,page 304-310,paragraph 3
- ^ For the accounts of the attempted revolt, see Blair and Robertson, Vol.XXXVIII, p.98-99
- ^ “日立、フィリピンの南北通勤鉄道のデジタルな鉄道システムを受注”. 日立製作所 (2022年11月27日). 2022年11月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- Malolos City Bulacan
- Malolos City Charter
- Senate Bill 1986 – Amending Malolos City Charter, "THE LONE CONGRESSIONAL DISTRICT OF THE CITY OF MALOLOS"
- Malolos City on the Official Website of Bulacan
- The Malolos Republic
- The First Philippine Republic at Malolos
- The Malolos Constitution (Translated in English)
- Philippine Standard Geographic Code
- Philippine Census Information
- The American Occupation of Malolos (1899)