マーカス・ジョーンズ (コーナーバック)
| Marcus Jones | |||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ニューイングランド・ペイトリオッツ #25 | |||||||||||||||
| ポジション |
コーナーバック リターナー ワイドレシーバー | ||||||||||||||
| 生年月日 | 1998年10月22日（26歳） | ||||||||||||||
| 出身地 |
 アメリカ合衆国アラバマ州エンタープライズ | ||||||||||||||
| 身長: | 5' 8" ＝約172.7cm | ||||||||||||||
| 体重: | 175 lb ＝約79.4kg | ||||||||||||||
| 経歴 | |||||||||||||||
| 高校 |
エンタープライズ高校 （アラバマ州エンタープライズ） | ||||||||||||||
| 大学 | |||||||||||||||
| NFLドラフト | 2022年 / 3巡目全体85位 | ||||||||||||||
| 初出場年 | 2022年 | ||||||||||||||
| 初出場チーム | ニューイングランド・ペイトリオッツ | ||||||||||||||
| 所属歴 | |||||||||||||||
| |||||||||||||||
| オールプロ選出（1回） | |||||||||||||||
| 2022 | |||||||||||||||
| NFL 通算成績 （2022年終了時点） | |||||||||||||||
| |||||||||||||||
| Player stats at PFR | |||||||||||||||
マーカス・エリオット・ジョーンズ（Marcus Elliot Jones、1998年10月22日 - ）は、アメリカ合衆国・アラバマ州エンタープライズ出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのニューイングランド・ペイトリオッツに所属している。ポジションはコーナーバック及びリターナー。
経歴
[編集]カレッジ
[編集]トロイ大学に進学後、リターナーとしてプレーし、オールカンファレンスの第2チームに選ばれ、30回のキックオフリターンで879ヤードと3タッチダウン、また、ディフェンスにおいても2インターセプトを記録し、1本はタッチダウンを記録した[1]。2年目のシーズン終了後、ヒューストン大学に編入することを発表した[2][3]。
レッドシャツ制度により1シーズンを過ごした後、24タックル、1インターセプトを記録した[4]。17回のパントリターンで337ヤード、1タッチダウンを記録し、リターナーとしてオールアメリカン・アスレチック・カンファレンスの第1チームに選ばれた[5]。4年目シーズンには、AP通信のオールアメリカン、オールアメリカン・アスレチック・カンファレンスに選ばれた[6]。
ニューイングランド・ペイトリオッツ
[編集]| 身長 | 体重 | 腕 の 長 さ |
手 の 大 き さ | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 5 ft 8 in (173 cm) |
174 lb (79 kg) |
28+7⁄8 in (73 cm) |
8+7⁄8 in (23 cm) | |||||||||
| All values from NFL Combine[7][8] | ||||||||||||
2022年のNFLドラフトで3巡目全体85位指名をされ、ニューイングランド・ペイトリオッツに入団した[9]。
2022年シーズン
[編集]第11週のニューヨーク・ジェッツ戦では、試合残り5秒で84ヤードのパントリターンタッチダウンを記録し、チームの10対3での勝利に貢献した[10]。第13週のバッファロー・ビルズ戦では、オフェンスチームで48ヤードのレシービングタッチダウンを記録した。ディフェンシブバックがオフェンスチームでタッチダウンを記録するのは、2000年にニューヨーク・ジェッツ所属のマーカス・コールマンがバッファロー・ビルズ戦で記録した以来の出来事であった[11]。また、クリスマスゲームのシンシナティ・ベンガルズ戦では、ジョー・バロウから69ヤードのインターセプトリターンタッチダウンを記録し、1978年以来初のオフェンスチーム、ディフェンスチーム、スペシャルチームで1シーズンのうちにタッチダウンを記録した選手となった[12]。
最終的に、ディフェンスチームでは39タックル、2インターセプト、オフェンスチームでは、4回のキャッチで78ヤード、1タッチダウンを記録、パントリターンでは362ヤード、1タッチダウンを記録し、リーグトップとなった。また、シーズン終了後、AP通信によってパントリターナーとしてオールプロに選ばれた[13]。
脚注
[編集]- ^ Kennedy, Jahmal (December 11, 2017). “Troy's Jones earns ESPN Freshman All-American honors”. WSFA.com. October 31, 2021閲覧。
- ^ Zenitz, Matt (March 5, 2019). “Troy star enters NCAA transfer portal”. AL.com. October 31, 2021閲覧。
- ^ “Ex-Troy All-American cornerback Marcus Jones transfers to Houston”. Houston Chronicle (April 3, 2019). October 31, 2021閲覧。
- ^ “UH's Marcus Jones on Bednarik Award watch list”. Houston Chronicle (July 19, 2021). October 31, 2021閲覧。
- ^ “Texas Tech football vs. Houston: How They Match Up”. Lubbock Avalanche-Journal (September 3, 2021). October 31, 2021閲覧。
- ^ “American Announces 2021 Football Award Winners and All-Conference Teams”. theamerican.org (December 1, 2021). December 8, 2021閲覧。
- ^ “Marcus Jones Draft and Combine Prospect Profile”. NFL.com. October 3, 2022閲覧。
- ^ “2022 Draft Scout Marcus Jones, Houston NFL Draft Scout College Football Profile”. draftscout.com. October 3, 2022閲覧。
- ^ “New Patriots DB Marcus Jones: 'Controlling the Controllables'”. si.com (April 30, 2022). May 1, 2022閲覧。
- ^ “Marcus Jones' punt return TD with 5 seconds left lifts Patriots over Jets” (英語). USA TODAY. 2022年11月21日閲覧。
- ^ “Marcus Jones scores scintillating 48-yard TD for Patriots against Bills” (英語). ESPN.com (2022年12月2日). 2022年12月2日閲覧。
- ^ “Patriots' Marcus Jones intercepts Joe Burrow for 69-yard pick-six” (英語). ESPN.com (2022年12月24日). 2022年12月24日閲覧。
- ^ “Patriots land one player on 2022 AP All-Pro teams, rookie Marcus Jones”. Boston Herald (January 13, 2023). January 17, 2023閲覧。
