マーキー・ムーン (曲)

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マーキー・ムーン
テレヴィジョンシングル
初出アルバム『Marquee Moon
A面 マーキー・ムーン Part Ⅰ
B面 マーキー・ムーン Part Ⅱ
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 ニューヨーク、A&Rスタジオ(1976年9月)
ジャンル ロック
時間
レーベル エレクトラ・レコード
作詞・作曲 トム・ヴァーレイン
プロデュース アンディ・ジョンズ、トム・ヴァーレイン
チャート最高順位
テレヴィジョン シングル 年表
マーキー・ムーン Part Ⅰ
b/w
マーキー・ムーン Part Ⅱ
(1977年4月)
プルーヴ・イット
b/w
ヴィーナス
(1977年7月)
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マーキー・ムーン」(Marquee Moon)は、テレヴィジョン1977年に発表した楽曲。

概要[編集]

1976年8月、テレヴィジョンエレクトラ・レコードとレコーディング契約を結んだ。エレクトラは、名の知れたレコーディング・エンジニアが付くという条件で、メンバーのトム・ヴァーレインがデビュー・アルバムをプロデュースすることを許した[2]。有名なプロデューサーにスタジオで指図されたくなかったヴァーレインは、ローリング・ストーンズレッド・ツェッペリンのアルバムのエンジニアを務めていたアンディ・ジョンズに依頼し、同年9月からニューヨークのA&Rスタジオでレコーディングが開始された。アルバムのほとんどの曲はライブで録音され[3]、「マーキー・ムーン」を含むいくつかの曲はワンテイクで録られた。ジョンズが次のテイクを録ろうとすると、ヴァーレインは「忘れろ」と言った[3]

1977年2月8日、本作品をタイトルに掲げたファースト・アルバム『Marquee Moon』が発売[4]。ジョンズは共同プロデューサーとしてクレジットされた。同年4月8日、英国でシングルカットされた。9分58秒あったため、A面とB面に振り分けて収録された。全英シングルチャートで30位を記録した。

再発盤のCDの本作品の収録時間は10分40秒にのばされている。

1982年に発売されたライブ・アルバム『The Blow-Up』(1978年、ニューヨーク、CBGB録音)、2003年にライノから発売されたライブ・アルバム『Live At The Old Waldorf - San Francisco, 6/29/78』(1978年、サンフランシスコ録音)に、それぞれライブ・バージョンが収録されている。

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • Heylin, Clinton (2005). From the Velvets to the Voidoids: The Birth of American Punk Rock. Chicago Review Press. ISBN 1-55652-575-3. https://archive.org/details/fromvelvetstovoi0000heyl_a9v8