マージナル (小堺一機のアルバム)
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『マージナル』 | ||||
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小堺一機 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | フォーライフ・レコード/フォーライフ・ウィング マジカルチャンネル | |||
プロデュース | 瀬尾一三 | |||
小堺一機 アルバム 年表 | ||||
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『マージナル』は、小堺一機が1989年2月21日に、フォーライフ・レコードから規格品番:33KD-171で発表した4枚目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]帯コピー:「等身大の小堺一機が、ここにいる。いつか うたた寝しているあいだに 大人の時間に遅刻した。」
前作「ポケットの砂」から僅か7か月半で発売された本作のアルバム・タイトル「マージナル」は心理学用語で「おとな子供」の意味[1]。
小堺は「リズム全盛の時代に、詞がわかる歌、一貫して普通のことを歌いたかった」と語っている[1]。
制作
[編集]音楽プロデューサーは瀬尾一三。作家陣は小堺のデビュー作から本作まで続けて提供している来生たかおを始め、井上堯之、岡本朗、鈴木康博、スターダストレビューの根本要、柴野繁幸が作曲を、作詞は小堺を除くと、来生えつこ、及川眠子、川村真澄、神沢礼江、と全員女性作詞家の手によって提供されている。
メディアでの使用
[編集]10曲目「STARRY NIGHT」は、発売当時に担当していたニッポン放送系列のラジオ番組「小堺一機の美女対談」のエンディングテーマとして使用された。
収録曲
[編集]全編曲:瀬尾一三
- MARGINAL(マージナル) – (4:40)
- 作詞:及川眠子/作曲:桜井康志
- SETOGIWA – (4:49)
- ふたりの進化論 – (4:40)
- 作詞:及川眠子/作曲:井上堯之
- サヨナラ – (5:45)
- 夢みる頃を過ぎても – (3:24)
- 作詞:川村真澄/作曲:岡本朗
- 時間の零 – (4:48)
- 作詞:及川眠子/作曲:井上堯之
- 昔みたい – (5:12)
- 作詞:来生えつこ/作曲:岡本朗
- TOKYO – (3:25)
- 作詞:小堺一機/作曲:鈴木康博
- 雨の言葉 – (4:28)
- 作詞:来生えつこ/作曲:来生たかお
- STARRY NIGHT – (5:36)
- 作詞:神沢礼江/作曲:柴野繁幸
スタッフ
[編集]- プロデュース:瀬尾一三
- ディレクター:中村辰彦・つもりまきこ
- エンジニア:吉井聡
- リミックス・エンジニア:内沼映二
- アシスタント・エンジニア:佐藤治彦・はやかわかずのり・関根正次・やまだちづる・正井豊
- デザイン:渡辺富夫
- 撮影:三浦憲治
- イラスト:かみやかずたか
- スタイリスト:高野いせこ
- コスチューム:菊池武夫
ミュージシャン
[編集]- ドラム:山木秀夫、島村英二
- エレクトリックベース:美久月千晴
- エレクトリック・ギター:松原正樹、鈴木茂
- アコースティック・ギター:吉川忠英
- キーボード&シンセサイザー:富樫春生、国吉良一、倉田信雄
- サクソフォーン:古村敏比古
- バッキング・ボーカル:比山貴咏史、広谷順子、ほんだあつこ