マーメード (1995年のパチンコ機)
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『マーメード』は、1995年2月にSANKYOが発売した、4分割された液晶画面表示が特徴のパチンコ機のシリーズ名。
概要
[編集]確率変動機能を搭載した権利物タイプ。水色の液晶画面を4分割表示している。
スタートチャッカーに玉が通過するとデジタルが回転、4つの画面の左上から順に時計まわりで停止していく。この時、7図柄が3つ以上停止するか、すべての画面に魚の図柄が出現するかで大当たりになる[1]。
大当たり後は左肩にある電チューが約6秒開放し、その下にある役物の「V」ポケットに玉が乗れば権利獲得。後は、右打ちで権利(3回)を消化していく。1回目の権利終了後は確率変動に突入し、大当たり確率が1/300から1/30までアップする。[2]
スペック
[編集]- マーメードSP
- 賞球数 7&15
- 大当たり最高継続 16R
- 大当たり確率 1/300
図柄
[編集]- 7
- 魚(上2画面に2種ずつ、下2画面1種ずつの計6種)
演出
[編集]リーチアクションはノーマルとスーパーリーチの2種類である。「チャンス」という掛け声とともにサウンドが変化し、デジタルがスロー回転になるのがノーマルリーチ。スーパーリーチは背景が水色から黄色に変わり、サウンドもサンバ調になる。このスーパーリーチに限っては、左下のデジタルが停止して大当たりになるケースのみに発生する。[2]
コンシューマ移植
[編集]- Victory-ZONEシリーズ(PlayStation用)
- 『Victory-ZONE2』(ソニー・コンピュータエンタテインメント、1996年9月20日発売、SCPS-10025、JAN-4948872100250)にマーメードSPが収録。
サウンドトラック
[編集]- 『ザ・パチンコ・ミュージック・フロム・SANKYO SPECIAL ~愛のパチパチロック~』 キングレコード、1996年2月21日。KICA-1173。
- BGMが収録されている。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 成澤浩一編著『白夜ムック44 パチンコ必勝大図鑑 1000』白夜書房、1999年5月15日。ISBN 978-4-89367-596-5。
- 石倉笑編著『別冊宝島 パチンコ大勝利Vol.2』宝島社、1995年7月24日。ISBN 4-7966-0980-6。共通雑誌コード T1065985860499
外部リンク
[編集]- マーメード | SANKYOヒストリー | SANKYOファンサイト 2022年11月20日閲覧。