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ミゲル・デリーベス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1998年のミゲル・デリーベス

ミゲル・デリーベス・セティエンMiguel Delibes Setién, 1920年10月17日 - 2010年3月12日)は、スペインの小説家。スペイン王立アカデミー会員。

略歴

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  • バリャドリッドに生まれる。スペイン内戦の影響で大学進学を断念。
  • 1948年、La sombra del ciprés es alargada(糸杉の影は長い)によりナダール賞を受賞。
  • 1955年 - Diario de un cazador(ある猟師の日記)により国民文学賞(Premio Nacional de Literatura)を受賞。
  • 1975年、スペイン王立アカデミーの会員となる。
  • 1982年、アストゥリアス皇太子賞(文学部門)(Premio Príncipe de Asturias de las Letras)を受賞。
  • 1991年、スペイン国民文学賞(Premio Nacional de las Letras Españolas)を受賞。
  • 1993年、セルバンテス賞を受賞。
  • 1999年、El hereje(異端者)によりスペイン国民文学賞(小説部門)(Premio Nacional de Narrativa)を受賞。
  • 2010年3月12日、直腸癌の為に死亡[1]。89歳没。

作品

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  • 1948 - La sombra del ciprés es alargada
  • 1950 - El camino 『エル・カミーノ(道)』(彩流社、2000年)
  • 1955 - Diario de un cazador
  • 1959 - La hoja roja 『赤い紙』(彩流社、1994年)
  • 1962 - Las ratas 『ネズミ』(彩流社、2009年)
  • 1964 - Viejas historias de Castilla la Vieja
  • 1966 - Cinco horas con Mario 『マリオとの五時間』(彩流社、2004年)
  • 1979 - Castilla, lo castellano y los castellanos
  • 1981 - Los santos inocentes
  • 1991 - Señora de rojo sobre fondo gris 『灰地に赤の夫人像』 (彩流社、1995年)
  • 1998 - El hereje 『異端者』(彩流社、2002年)

関連項目

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脚註

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