ミスハマグリ
表示
ミスハマグリ 御簾蛤 | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
分類 | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
学名 | ||||||||||||||||||||||||
Meretrix lyrata Sowerby, 1851 | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ミスハマグリ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
lyrate Asiatic hard clam |
ミスハマグリ(御簾蛤、学名:Meretrix lyrata)は食用貝の一種であり[1][2]、マルスダレガイ目[3]マルスダレガイ科ハマグリ属に属する海水棲二枚貝である。
形態
[編集]殻は殻頂が明らかに突出した三角形で、殻外面は粗い輪肋が密に顕れ、一部の個体の背縁は暗褐色であり、背縁から腹縁までの輪肋は不明瞭である。殻内部は白色で、前後端は暗褐色である[3] 。
分布
[編集]本種は中国の華南、及び台湾の新北市淡水、宜蘭県亀山島、花蓮県、台南市安平、高雄市と屏東県恒春半島[10]と東港鎮、および東南アジアのフィリピンとベトナムの東シナ海南部、南シナ海沿岸に棲息する[4]。
多くの場合、潮間帯から20mの水深の泥砂底に棲息している[3] 。
異名
[編集]- Cytherea lyrata Sowerby, 1851
人との関わり
[編集]本種は食用として流通しており、ベトナムにおいては、各種調理法で食べられており、またベトナム東部と南部における重要な輸出品目でもある[4] 。
脚註
[編集]- ^ 巫文隆 (1980). “台灣重要食用雙殼貝類研究”. 貝類学報 (中華民国貝類学会) 7: 101-114 2018年10月10日閲覧。.
- ^ Ho, T. Y. (1963). “A list of Edible Mollusks of Taiwan [台灣可食用軟體動物列表”]. 台大漁業生物試驗所研究報告(Reports on the Institute of Fisheries Biology, National Taiwan University) (國立台灣大學漁業生物試驗所) 1 (3): 42-47 2017年3月11日閲覧。.
- ^ a b c “国際貝庫:皺肋文蛤” (中国語). 台湾貝類資料庫. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月14日閲覧。
- ^ a b “BIVALVES”. Fisheries Informatic Center, Ministry of Agriculture and Rural Development of Vietnam. 2006年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月25日閲覧。
- Reid、Shannon(2003) “Meretrix lyrata (Sowerby, 1851)”. 2010年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月14日閲覧。OBISインド太平洋軟体動物データベース、自然科学アカデミー。
- “NCBI”. 2020年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月14日閲覧。
- “AGROVOC Thesaurus”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。[リンク切れ]
外部リンク
[編集]ミスハマグリの外部識別子 | |
---|---|
Encyclopedia of Life | 46469706 |
NCBI | 223151 |
WoRMS | 507776 |
- ウィキメディア・コモンズには、ミスハマグリに関するカテゴリがあります。