ミッドナイトチャンピオンカップ
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ミッドナイトチャンピオンカップは、オートレースのGII競走の1つである。
概要
[編集]2015年11月より始まった「ミッドナイトオートレース」初となるグレードレースとして2021年度に新設され、飯塚オートレース場と山陽オートレース場で開催される[1]。
開催は「7車立て9R」の5日間で、開催時刻は1R試走開始時刻19時30分、1R発走予定時刻19時52分頃、最終9R発走予定時刻23時30分頃となっている。優勝戦は従来のG2競走同様に8周回4100メートルで行われる[2][3]。
番組編成時間の制約から、通常のミッドナイトオートレース同様すべて着順による勝ち上がりを採用している(後述参照)。
優勝賞金は135万円[4]。
勝ち上がり
[編集]※出典:「飯塚オート ホームページ【勝ち上がり表】GⅡミッドナイトチャンピオンカップ 」
初日 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 最終日 |
---|---|---|---|---|
予選(1R~9R) ・3着下位の6名、 4着~7着の36名が予選へ ・1着・2着の18名、 3着上位の3名が選抜予選へ |
予選(1R~6R) ・1着下位の5名、 2着・3着の12名、 4着上位の3名が予選へ ・1着上位の1名が選抜予選へ 選抜予選(7R~9R) ・3着~7着の15名が予選へ ・1着・2着の6名が選抜予選へ |
予選(4R~8R) ・3着下位の1名、 4着の5名、 5着上位の1名が準決勝戦Bへ ・1着・2着の10名、 3着上位の4名が準決勝戦Aへ 選抜予選(9R) ・1着~7着の7名が準決勝戦Aへ |
準決勝戦B(6R) ・1着の1名が優勝戦へ 準決勝戦A(7R~9R) ・1着・2着の6名が優勝戦へ |
優勝戦(9R) |
※上位下位の比較は、当該節初日のハンデ比較における重ハンデ選手を上位とし、同ハンデの場合はランク上位者を上位とする。
歴代優勝者
[編集]回 | 開催日 | 開催場 | 優勝者 | 年齢(当時) | 競走タイム | 競走車呼名 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2021年(令和3年)7月2日 | 飯塚オートレース場 | 前田淳 | 44 | 3.365 | メスカリート |
2 | 2022年(令和4年)3月29日 | 山陽オートレース場 | 丹村飛竜 | 38 | 3.336 | ヒシャカクJK |
3 | 2022年(令和4年)6月3日 | 飯塚オートレース場 | 篠原睦 | 44 | 3.390 | チャージ |
4 | 2023年(令和5年)2月3日 | 山陽オートレース場 | 桝崎陽介 | 42 | 3.324 | S・フリオ |
5 | 2023年(令和5年)7月7日 | 飯塚オートレース場 | 有吉辰也 | 47 | 3.630 | キックアス |
6 | 2024年(令和6年)3月3日 | 山陽オートレース場 | 新井恵匠 | 39 | 3.638 | ミタケ4 |
7 | 2024年(令和6年)7月5日 | 飯塚オートレース場 | 佐藤摩弥 | 32 | 3.406 | Pタン3 |
エピソード
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “オートが大きく変わる ミッドナイトG2など新施策”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年4月7日) 2021年6月27日閲覧。
- ^ “ミッドナイトオートレース(飯塚・6/28~7/2)の特設サイト【展望】をアップしました”. オートレース オフィシャルサイト. 公益財団法人JKA (2021年6月24日). 2021年6月27日閲覧。
- ^ “【本場開催】チャリロト杯GⅡミッドナイトチャンピオンカップ開催!(6/28-7/2)”. 飯塚オートレース. 日本トーター株式会社 (2021年6月18日). 2021年6月28日閲覧。
- ^ “【ミッドナイトCC】新井恵匠が圧倒的な走りを披露し4年ぶりの優勝”. サンスポZBAT! (株式会社産経デジタル). (2024年3月4日) 2024年3月4日閲覧。