ミャンマーの副大統領
表示
ミャンマー連邦共和国 副大統領 ပြည်ထောင်စုသမ္မတမြန်မာနိုင်ငံတော် ဒုတိယ သမ္မတ | |
---|---|
呼称 | 閣下(公式) |
所属機関 | 内閣 国防安全保障会議 |
指名 | 連邦議会 |
任命 | 選挙人団による間接選挙 |
任期 | 5年(3選禁止) |
根拠法令 | ミャンマー憲法 |
初代 | ティン・アウン・ミン・ウー サイ・マウ・カン |
俸給 | 月額 400万 MNK[1] |
ミャンマーの副大統領(ミャンマーのふくだいとうりょう、ビルマ語: ပြည်ထောင်စုသမ္မတမြန်မာနိုင်ငံတော် ဒုတိယ သမ္မတ)は、ミャンマーの行政府において大統領の補佐職で、大統領の継承順位は第1位、第2位である[2]。2021年以降、同国の副大統領を名乗る人物が軍事政権と国民統一政府を含めて2人存在する。
副大統領の一覧
[編集]ビルマ連邦社会主義共和国(1974年 - 1988年)
[編集]→「ビルマ連邦社会主義共和国」も参照
代 | 副大統領 | 所属政党 | 在任期間 | 大統領 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | エー・コ အေးကို၊ ဦး Aye Ko |
ビルマ社会主義計画党 (BSPP) |
1985年12月1日 - 1988年7月27日 |
2年 + 292日 | サン・ユ | ||
1988年7月27日 - 1988年8月12日 |
セイン・ルイン | ||||||
1988年8月19日 - 1988年9月18日 |
マウン・マウン |
ミャンマー連邦共和国(2011年 - 現在)
[編集]第1副大統領
[編集]代 | 第1副大統領 | 所属政党 | 在任期間 | 大統領 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | ティン・アウン・ミン・ウー တင်အောင်မြင့်ဦး Tin Aung Myint Oo |
連邦団結発展党 (USDP) |
2011年3月30日 - 2012年7月1日 |
1年 + 93日 | テイン・セイン | ||
3 | サイ・マウ・カン စိုင်းမောက်ခမ်း Sai Mauk Kham |
連邦団結発展党 (USDP) |
2012年7月1日 - 2016年3月30日 |
3年 + 273日 | |||
4 | ミン・スエ မြင့်ဆွေ Myint Swe |
連邦団結発展党 (USDP) |
2016年3月30日 - (現職) |
8年 + 275日 | ティン・チョー | ||
ウィン・ミン | |||||||
自身(代行) ミン・アウン・フライン |
大統領代行兼任 |
第2副大統領
[編集]代 | 第2副大統領 | 所属政党 | 在任期間 | 大統領 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | サイ・マウ・カン စိုင်းမောက်ခမ်း Sai Mauk Kham |
連邦団結発展党 (USDP) |
2011年3月30日 - 2012年7月1日 |
1年 + 93日 | テイン・セイン | ||
2 | ニャン・トゥン ဉာဏ်ထွန်း Nyan Tun |
連邦団結発展党 (USDP) |
2012年7月1日 - 2016年3月30日 |
3年 + 273日 | |||
3 | ヘンリー・バンティオ ဟင်နရီဗန်ထီးယူ Henry Van Thio |
国民民主連盟 (NLD) |
2016年3月30日 -2024年4月22日 |
8年 + 23日 | テイン・チョー | ||
ウィン・ミン | |||||||
無所属 | ミン・スエ(代行) |
連邦議会代表委員会及び国民統一政府(2021年 - 現在)
[編集]→「国民統一政府 (ミャンマー)」も参照
代 | 副大統領 | 所属政党 | 在任期間 | 大統領 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
- | ドゥワ・ラシ・ラー ဒူဝါလရှီးလ Duwa Lashi La |
カチン民族協議会 (WMR) |
2021年4月16日 - (現職) |
3年 + 258日 | ウィン・ミン(名目上) 自身(代行) |
NUGの内閣において、大統領代行兼任。 |
脚注
[編集]- ^ “NLD cuts salaries of MPS, ministers, saves nearly K6b” (2019年2月25日). 2023年1月6日閲覧。
- ^ “Myanmar's president, a close friend of Suu Kyi, retires”. AP NEWS (2018年3月21日). 2021年3月18日閲覧。