ミヤマインコ
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ミヤマインコ | |||||||||||||||||||||||||||
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ミヤマインコ Leptosittaca branickii
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保全状況評価[1][2] | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書II
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Leptosittaca branickii Berlepsch & Stolzmann, 1894[3][3] | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ミヤマインコ[4] | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Golden-plumed conure[1][4] Golden-plumed parakeet[1][3][4] Golden-plumed parrot[4] |
ミヤマインコ (Leptosittaca branickii) は、鳥綱インコ目(オウム目)ヨウム科ミヤマインコ属に分類される鳥類。本種のみでミヤマインコ属を構成する。
分布
[編集]形態
[編集]全長34 - 35センチメートル[4]。眼先は橙色[4]。上嘴の基部から眼下部・後頸にかけて、黄色い筋模様が入る[4]。胸部にはオレンジ色や黄色の斑紋が入る[4]。尾羽下面の色彩は赤い[4]。翼下面の色彩は黄色がかる[4]。
眼の周囲には羽毛が無く、白い皮膚が裸出する[4]。虹彩は橙色[4]。嘴の色彩は、黄みを帯びた灰白色[4]。後肢の色彩は灰色[4]。
生態
[編集]主に標高2,400 - 3,400メートルにある雲霧林や森林限界付近の低木林に生息する[4]。食物を求めて放浪すると考えられている[4]。地域によっては夜間に標高の低い場所へ移動する個体群もいる[4]。20羽以下の群れを形成して生活する[4]。
繁殖様式は卵生。ヤシの枯れ木にある樹洞を巣にした例がある[4]。
人間との関係
[編集]建材目的の森林伐採や過放牧による生息地の破壊[4]、狩猟、害鳥としての駆除などにより生息数は減少している[1]。1981年にインコ目単位でワシントン条約附属書IIに掲載された[2]。
出典
[編集]- ^ a b c d e BirdLife International. 2020. Leptosittaca branickii. The IUCN Red List of Threatened Species 2020: e.T22685755A175279701. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2020-3.RLTS.T22685755A175279701.en. Downloaded on 20 May 2021.
- ^ a b UNEP (2021). Leptosittaca branickii. The Species+ Website. Nairobi, Kenya. Compiled by UNEP-WCMC, Cambridge, UK. Available at: www.speciesplus.net. [Accessed 20/05/2021]
- ^ a b c d Parrots, cockatoos, Gill, F & D Donsker (Eds). 2021. IOC World Bird List (v11.1). https://doi.org/10.14344/IOC.ML.11.1. (Accessed 20 May 2021)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 吉安京子 「ミヤマインコ」『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ3 中央・南アメリカ』小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著、講談社、2001年、206 - 207頁。