ムサウ島
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宇宙から見たムサウ島。 | |
地理 | |
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場所 | 南西太平洋 |
座標 | 南緯1度25分01秒 東経149度37分59秒 / 南緯1.417度 東経149.633度座標: 南緯1度25分01秒 東経149度37分59秒 / 南緯1.417度 東経149.633度 |
諸島 | セント・マタイアス諸島 |
行政 | |
州 | ニューアイルランド州 |
ムサウ島(ムサウとう、英語: Mussau Island)は、パプアニューギニアのビスマルク諸島北部(ニューアイルランド州)にあるセント・マタイアス諸島の島。同諸島では最大の島である。パプアニューギニア最北の島であり、住民はムサウ-エミリア語を話す。
ニューアイルランド島から離れているため固有の動植物が存在し、シマバラケラインコは同島とエミラウ島でのみ生息が確認されている。
オランダ人のヤコブ・ルメールとウィレム・スハウテンが発見し、1885年にドイツ領ニューギニアに編入、1914年にオーストラリアの委任統治領となり、第2次大戦中の1942年から44年にかけては日本軍が占領、その後オーストラリアの信託統治領となり、パプアニューギニアの独立後はニューアイルランド州の一部となっている。