メカニカル・ワンダー
表示
『メカニカル・ワンダー』 | ||||
---|---|---|---|---|
オーシャン・カラー・シーン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ロコ・スタジオ、モーズリー・ショールズ&ザ・フォールアウト・シェルター | |||
ジャンル | オルタナティブ・ロック、ブルース・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アイランド・レコード | |||
プロデュース | マーティン・マックス・ヘイズ | |||
オーシャン・カラー・シーン アルバム 年表 | ||||
|
専門評論家によるレビュー | |
---|---|
レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
Allmusic | link |
Jam! | (unfavourable) link |
entertainment.ie | link |
NME | (4/10) link |
RTÉ.ie | link - ウェイバックマシン(2010年3月2日アーカイブ分) |
Rolling Stone | (favourable) link - ウェイバックマシン(2008年8月29日アーカイブ分) |
『メカニカル・ワンダー』 (Mechanical Wonder) は、オーシャン・カラー・シーンによる5枚目のアルバム。全英アルバムチャートにおける最高順位は7位で、トップ75には4週間留まった。オーシャン・カラー・シーンがトップ10入りしたのはこれが最後である。
タイトルは、「メカニカル・ワンダーは、単なる私の部屋の騒音だ」という歌詞からダンス・ミュージックに対抗するものだと考えられている。しかし、バンドはこれを否定している。サイモン・ファウラーは、バンドのグレイテストヒッツアルバム『ザ・ベスト・オブ: ソングス・フォー・ザ・フロント・ロウ』のライナーノーツで、このタイトルは高速道路の車を表している、と述べている。サイモン・ファウラーは、「ひどいラジオ1でしか流されない」とも歌っており、バンドの曲があまり流されないことを皮肉ったものである。アルバムからの他のシングルには、チャートで良い結果を出した「アップ・オン・ザ・ダウン・サイド」がある。しかし、ブリットポップの人気がなくなり、アルバムは成功しなかった。このアルバムが失敗したため、バンドはアイランド・レコードとの契約を破棄することに決めた。
収録曲
[編集]- アップ・オン・ザ・ダウン・サイド (Up on the Downside)
- イン・マイ・フィールド (In my Field)
- セイル・オン・マイ・ボート (Sail on my Boat)
- ビゲスト・シング (Biggest Thing)
- ウィ・メイド・イット・モア (We Made it More)
- ギヴ・ミー・ア・レター (Give me a Letter)
- メカニカル・ワンダー (Mechanical Wonder)
- ユー・アー・アメイジング (You Are Amazing)
- イフ・アイ・ゲイヴ・ユー・マイ・ハート (If I Gave You My Heart)
- キャント・ゲット・バック・トゥ・ザ・ベースライン (Can't Get Back To The Baseline)
- サムシング・フォー・ミー (Something For Me)
- エニウェイ・エニハウ・エニホエア* (Anyway, Anyhow, Anywhere)
* - 日本盤限定ボーナストラック