メジャーWii パーフェクトクローザー
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ジャンル | 野球ゲーム |
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対応機種 | Wii |
開発元 | ドリームファクトリー |
発売元 | タカラトミー |
人数 | 1人 |
メディア | Wii用12cm光ディスク |
発売日 | 2008年12月11日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
『メジャーWii パーフェクトクローザー』(メジャーウィー パーフェクトクローザー)は、2008年12月11日にタカラトミーがWii向けに発売した野球ゲーム。満田拓也による野球漫画『MAJOR』を原作とするゲームである。
概要
[編集]2008年12月11日にタカラトミーより発売。開発元はドリームファクトリー。アニメ第4シリーズがベースで「投げろ!ジャイロボール」の続編にあたる。多数のバグを抱えていることで有名。2020年には全行程の9割をスキップするバグが発見され、40分ほどだったRTAは一気に3分台でのクリアができるようになった[1]。
問題点
[編集]「打者と審判が背を向ける」「捕手しかボールを拾わなくなる」(基本的に守備はフルオートで投手、捕手以外動けず、捕手、投手、遊撃手の3人しかゴロを捕球できない。一、二、三塁手はベースカバーとフライの捕球しかできない)、「吾郎やバッターの首が反転する」、「野球のルールにそぐわない判定がなされる」、「試合展開、結果を無視してストーリーが進行する(特に最終戦では9回終了時点で点差が付いていても延長戦に突入し、試合に負けても、勝って優勝を決めたということにされてしまう)」などのバグ、ルールの誤解などのシステム上の問題、不具合がいくつも見られる[2]。
J-CASTがこれらの問題点について発売元のタカラトミーに問い合わせたところ「現在調査中」という返答があった[3]。
なおこれらの問題点により話題を呼んだことから本作を「愛されるクソゲー」と報じるメディアも存在する[4]。
評価
[編集]ファミ通のクロスレビューでの評価は4・4・3・4の15点(満40点)となった[5]。
脚注
[編集]- ^ “2008年クソゲーオブザイヤーに輝いた『メジャーWii パーフェクトクローザー』RTA業界に激震走る。最終戦前中断セーブデータがある状態で「はじめから」を選ぶだけで最終戦が始まるバグが見つかる”. 電ファミニコゲーマー. (2020年12月14日) 2021年6月17日閲覧。
- ^ “後ろを向いてバットを振る!! お粗末野球ゲームにネット騒然”. J-CAST. (2008年12月19日) 2020年8月20日閲覧。
- ^ “(2/2)後ろを向いてバットを振る!! お粗末野球ゲームにネット騒然”. J-CAST. (2008年12月19日) 2021年9月19日閲覧。
- ^ “名高いクソゲー『メジャー パーフェクトクローザー』RTAに爆笑!「ランナーを出すとフリーズ」「よくある外野ゴロ」…?”. iNSIDE (イード). (2021年8月14日) 2021年9月19日閲覧。
- ^ “MAJORDREAM メジャーWii パーフェクトクローザーのレビュー・評価・感想”. 2021年4月6日閲覧。
外部リンク
[編集]- メジャーWii パーフェクトクローザー|タカラトミーゲーム情報局 - ウェイバックマシン(2012年1月18日アーカイブ分)