メチオニンデカルボキシラーゼ
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メチオニンデカルボキシラーゼ(Methionine decarboxylase、EC 4.1.1.57)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- L-メチオニン 3-メチルチオプロパンアミン + CO2
従って、この酵素の基質は、L-メチオニンのみ、生成物は、3-メチルチオプロパンアミンと二酸化炭素の2つである。
この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、L-メチオニン カルボキシリアーゼ (3-メチルチオプロパンアミン形成)(L-methionine carboxy-lyase (3-methylthiopropanamine-forming))である。他に、L-methionine decarboxylase、L-methionine carboxy-lyaseとも呼ばれる。
出典
[編集]- Hagion H and Nakayama K (1968). “Amino acid metabolism in microorganisms. Part IV. L-Methionine decarboxylase produced by Streptomyces strain”. Agric. Biol. Chem. 32: 727–733.