コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

メチルアスパラギン酸ムターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メチルアスパラギン酸ムターゼ
識別子
EC番号 5.4.99.1
CAS登録番号 9032-97-7
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

メチルアスパラギン酸ムターゼ(Methylaspartate mutase、EC 5.4.99.1)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

L-トレオ-3-メチルアスパラギン酸 L-グルタミン酸

従って、この酵素の基質はL-トレオ-3-メチルアスパラギン酸、生成物はL-グルタミン酸である。

この酵素は異性化酵素、特にその他の基を移す分子内転位酵素に分類される。系統名は、L-トレオ-3-メチルアスパラギン酸 カルボキシ-アミノメチルムターゼ(L-threo-3-methylaspartate carboxy-aminomethylmutase)である。グルタミン酸ムターゼ、グルタミン酸イソメラーゼ等とも呼ばれる。この酵素は、c5-分岐二塩基酸代謝に関与している。補因子としてコバミドを必要とする。

構造

[編集]

2007年末時点で、8つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1B1A1BE11CB71CCW1FMF1I9C1ID82PWHである。

外部リンク

[編集]
  • BARKER HA, ROOZE V, SUZUKI F, IODICE AA (1964). “THE GLUTAMATE MUTASE SYSTEM. ASSAYS AND PROPERTIES”. J. Biol. Chem. 239: 3260–6. PMID 14245371. 
  • Weissbach H, Toohey J and Barker HA (1959). “Isolation and properties of B12 coenzymes containing benzimidazole or dimethylbenzimidazole”. Proc. Natl. Acad. Sci. USA 45 (4): 521–528. doi:10.1073/pnas.45.4.521.