メティカル
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メティカル | |
---|---|
Metical moçambicano | |
ISO 4217 コード | MZN |
中央銀行 | モザンビーク銀行 |
ウェブサイト | www |
使用 国・地域 | モザンビーク |
インフレ率 | 2.3% [要説明] |
情報源 | The World Factbook, CIA (USA), 2014 est. |
補助単位 | |
1/100 | センターボ |
通貨記号 | MT, MTn |
硬貨 | 50 センターボ, 1, 2, 5, 10 メティカル 廃止: 1, 5, 10, 20 センターボ |
紙幣 | |
広く流通 | 20, 50, 100, 200, 500 メティカル |
流通は稀 | 1000 メティカル |
メティカル(metical)は、モザンビークの通貨である。補助通貨はセンターボで、1メティカル=100センターボである。ISOコードはMZN。複数形でメティカイスとなる。
「メティカル」という名称はアラビア語の重量の単位「ミスカル」に由来する。
初代メティカル(MZM)
[編集]1980年に、それまでのモザンビーク・エスクードに代わって導入された。慢性的なインフレによって次々と高額紙幣が発行され、ついには50万メティカル紙幣が発行されるに至った。
最後に発行されたシリーズの紙幣は以下の通り。
額面 | 表面 | 裏面 |
---|---|---|
500メティカル | 先住民の彫刻作品 | 先住民のダンス |
1,000メティカル | エドゥアルド・モンドラーネ 、旗を掲揚する兵士 | 独立記念碑 |
5,000メティカル | サモラ・マシェル、社会主義前衛記念碑 | 工場労働者 |
10,000メティカル | ジョアキン・アルベルト・シサノ、鉄塔 | 農業 |
20,000メティカル | 読書する女性の彫像 | マプト市庁舎 |
50,000メティカル | モザンビーク銀行庁舎 | カオラ・バッサダム |
100,000メティカル | ||
200,000メティカル | 先住民のダンス | |
500,000メティカル | 工場労働者 |
2代目メティカル(MZN)
[編集]2006年7月1日、1000分の1のデノミを実施し、1、5、10、20、50センターボ、1、2、5、10メティカルの硬貨と20、50、100、200、500、1000メティカルの紙幣を新規に発行した。またISOコードもMZMからMZNに改められた。
額面 | 材質 | 表面 | 裏面 |
---|---|---|---|
20メティカル | ポリマー | サモラ・マシェル | サイ |
50メティカル | クーズー | ||
100メティカル | キリン | ||
200メティカル | 紙 | ライオン | |
500メティカル | バッファロー | ||
1,000メティカル | ゾウ |
2024年6月15日に、全ての硬貨[1]と紙幣[2]の刷新が発表され、翌日から流通が開始した。新シリーズの硬貨・紙幣の図案は以下の通り。
硬貨
[編集]額面 | 材質 | 表面 | 裏面 |
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1センターボ | 銅 | 鳥の羽根 | モザンビーク銀行の印章 |
10センターボ | スズ | 船を漕ぐ男性 | |
50センターボ | ニッケル | ヤシの木 | |
1メティカル | 読書する女性 | ||
2メティカル | エビ | ||
5メティカル | 楽器を演奏する男性 | ||
10メティカル | スズ・ニッケルのバイカラー貨 | モザンビーク銀行の建物 |
紙幣
[編集]額面 | 材質 | 表面 | 裏面 |
---|---|---|---|
20メティカル | ポリマー | サモラ・マシェル | 山並み |
50メティカル | カモシカ | ||
100メティカル | 果物 | ||
200メティカル | 紙 | ライオン | |
500メティカル | 帆船 | ||
1,000メティカル | ゾウ |