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メトロポリタン・アベニュー/ロリマー・ストリート駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メトロポリタン・アベニュー/ロリマー・ストリート駅
Metropolitan Avenue/Lorimer Street
ニューヨーク市地下鉄乗換駅
ロリマー・ストリートにある階段
駅情報
住所 Metropolitan Avenue between Lorimer Street & Union Avenue
Brooklyn, NY 11211
ブルックリン区
地区 ウィリアムズバーグ
座標 北緯40度42分46秒 西経73度57分05秒 / 北緯40.712752度 西経73.951464度 / 40.712752; -73.951464座標: 北緯40度42分46秒 西経73度57分05秒 / 北緯40.712752度 西経73.951464度 / 40.712752; -73.951464
ディビジョン BディビジョンBMT/IND
路線 BMTカナーシー線
INDクロスタウン線
運行系統    G Stops all times (終日)
   L Stops all times (終日)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: B24, B48, Q54, Q59
駅階数 2層
その他の情報
開業日 1948年7月1日 (76年前) (1948-07-01)
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス (両線の連絡通路は非対応)
利用状況
乗客数 (2015)複合駅全体で5,238,736[1]増加 2.9%
順位 89位(422駅中)
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車

メトロポリタン・アベニュー/ロリマー・ストリート駅(Metropolitan Avenue/Lorimer Street)はブルックリン区ウィリアムズバーグにあるニューヨーク市地下鉄の複合駅で、BMTカナーシー線INDクロスタウン線が駅舎を共有している。終日G系統(クロスタウン線)とL系統(カナーシー線)が停車する。

上層にあるBMTカナーシー線ホームはロリマー・ストリート駅、INDクロスタウン線ホームはメトロポリタン・アベニュー駅である。

駅構造

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1F 地上階 出入口
バリアフリー・アクセス 以下にエレベーターあり
  • ロリマー・ストリートとメトロポリタン・アベニューの交差点北西(カナーシー線専用)
  • ユニオン・アベニューとメトロポリタン・アベニューの交差点南東(クロスタウン線専用)

注:各線連絡通路はバリアフリー未対応

B1 BMT改札階 改札口、駅員室、メトロカード/OMNY販売機
B2
BMTホーム/IND改札階
相対式ホーム、右側扉が開く バリアフリー・アクセス
西行 8番街駅ゆきベッドフォード・アベニュー駅
東行 カナーシー-ロッカウェイ・パークウェイ駅ゆきグラハム・アベニュー駅
相対式ホーム、右側扉が開く バリアフリー・アクセス
IND改札階 改札口、駅員室、メトロカード/OMNY販売機、BMT・IND間連絡通路
B3
INDホーム
相対式ホーム、右側扉が開く バリアフリー・アクセス
北行 コート・スクエア駅ゆきナッソー・アベニュー駅
南行 チャーチ・アベニュー駅ゆきブロードウェイ駅
相対式ホーム、右側扉が開く バリアフリー・アクセス

メトロポリタン・アベニュー - ユニオン・アベニュー交差点の南東角にメインエントランスがあり、両線の連絡通路に出ることができる。また、東側のメトロポリタン・アベニュー - ロリマー・ストリート交差点には直接カナーシー線ホームに下りられるエントランスがある。通路はL字形をしており、下にクロスタウン線、上にカナーシー線が通っている。この通路は下層のクロスタウン線のメザニンにもなっている。クロスタウン線メザニンから見ると、通路の右半分はカナーシー方面ホームへのスロープ、左半分は8番街駅方面ホームへのホーム下連絡通路になっている。

元々はカナーシー線とクロスタウン線を乗り換える利用者はそれぞれで運賃を支払わなければならなかった。これはカナーシー線はブルックリン・マンハッタン・トランジット社、クロスタウン線は市営のインディペンデント・サブウェイ・システムが運営しており、両者が競合していたからである。ニューヨーク市内の地下鉄網が市営に一元化されて8年後の1948年7月1日に改札内連絡通路が整備されて無料で自由に乗り換えができるようになった[2]

連絡通路 兼 クロスタウン線メザニンには2000年にジャッキー・チャン(Jackie Chang)が制作した Signs of Life という作品が展示されている。クロスタウン線メザニンにはニューヨーク市交通警察の分署も入っている。

2020年-2024年MTA投資計画にてエレベーターの設置計画が明示され、2024年4月1日に供用開始した。ただし、両線連絡通路のバリアフリー化が構造上不可能だったため[3]、各線ごとにエレベーターを独立して配置した上で、OMNY利用者に限り改札外での無料乗換という措置が取られている。

INDクロスタウン線

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メトロポリタン・アベニュー駅
Metropolitan Avenue
ニューヨーク市地下鉄
メトロポリタン・アベニュー - ユニオン・アベニュー交差点南東角の階段
駅情報
ディビジョン BディビジョンIND
路線 INDクロスタウン線
運行系統    G Stops all times (終日)
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1937年7月1日 (87年前) (1937-07-01)
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス (カナーシー線の連絡通路は非対応)
旧駅名/名称 メトロポリタン・アベニュー-グランド・ストリート駅
Metropolitan Avenue – Grand Street
次の停車駅
北側の隣駅 ナッソー・アベニュー駅: G Stops all times
南側の隣駅 ブロードウェイ駅: G Stops all times


北側の隣駅 バリアフリー・アクセス グリーンポイント・アベニュー駅: G Stops all times
南側の隣駅 バリアフリー・アクセス 7番街駅: G Stops all times
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車
配線図

INDクロスタウン線 メトロポリタン・アベニュー駅(Metropolitan Avenue)は1937年7月1日のクロスタウン線ナッソー・アベニュー駅 - ホイト-スカーマーホーン・ストリーツ駅間延伸に合わせて開業[4]した相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。駅名標のモザイクタイルには開業当時の駅名 Metropolitan Avenue – Grand StreetINDの乗換案内表示 "To Street and Transfer" が残っている。

メザニンはホームの全長に渡っているが、中央部と南側は警察署とMTAの業務用スペースおよびオフィスになっている。南側出口は非常口になっており、グランド・ストリートに出ることができる。駅中央部にある出口は廃止されて塞がれている。

画像

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BMTカナーシー線

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ロリマー・ストリート駅
Lorimer Street
ニューヨーク市地下鉄
マンハッタン方面ホーム
駅情報
ディビジョン BディビジョンBMT
路線 BMTカナーシー線
運行系統    L Stops all times (終日)
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1924年9月21日 (100年前) (1924-09-21)
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス (クロスタウン線の連絡通路は非対応)
次の停車駅
北側の隣駅 ベッドフォード・アベニュー駅: L Stops all times
南側の隣駅 グラハム・アベニュー駅: L Stops all times


北側の隣駅 バリアフリー・アクセス ベッドフォード・アベニュー駅: L Stops all times
南側の隣駅 バリアフリー・アクセス グランド・ストリート駅: L Stops all times
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車

BMTカナーシー線 ロリマー・ストリート駅(Lorimer Street)は1924年9月21日にデュアル・コントラクツ英語版のもとでマンハッタン6番街駅からモントローズ・アベニュー駅まで建設されたカナーシー線地下区間の初期開業区間の駅として開業した相対式ホーム2面2線の地下駅である。

ロリマー・ストリートにある入口は駅上のメザニンに繋がっている。また、ユニオン・アベニューにある入口からは直接マンハッタン方面ホームに下りることができる。

画像

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脚注

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外部リンク

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