メルシャン・プラース
（メルシャン・プラースビルから転送）
| メルシャン・プラース Mercian place | |
|---|---|
| 地図 | |
 | |
| 店舗概要 | |
| 所在地 |
〒006-0811 札幌市手稲区前田一条11丁目1番1号 |
| 座標 | 北緯43度7分13.3秒 東経141度14分42.37秒 / 北緯43.120361度 東経141.2451028度座標: 北緯43度7分13.3秒 東経141度14分42.37秒 / 北緯43.120361度 東経141.2451028度 |
| 開業日 | 1996年（平成8年）4月29日[1] |
| 正式名称 | メルシャン・プラース |
| 建物名称 | メルシャン・プラースビル |
| 施設所有者 | イオン北海道株式会社 |
| 施設管理者 | メルシャン株式会社 |
| 施工者 | 伊藤組土建株式会社[2] |
| 敷地面積 | 32,000 m² |
| 延床面積 | 38,911 m² |
| 商業施設面積 | 14,422 m²[3] |
| 中核店舗 | イオン札幌手稲駅前ショッピングセンター |
| 店舗数 | ÆON・GiGOと30の専門店 |
| 営業時間 |
イオン - 8:00-23:00 GiGO西友手稲 - 9:00-24:00 専門店 - 9:00-22:00 一部は曜日や店舗により営業時間が異なる |
| 駐車台数 | 1000台 |
| 最寄駅 | 手稲駅（直結） |
| 最寄IC | 札樽自動車道 手稲IC（札幌方面） |
| 外部リンク | イオン札幌手稲駅前店 |
 Hokkaido | |
メルシャン・プラース（Mercian place）は、北海道札幌市手稲区前田に所在する大型商業施設である。
概要
[編集]三楽オーシャン（現メルシャン）札幌工場跡地に、札幌市の再開発事業「JR手稲駅北口地区優良建築物等整備事業」で整備されたメルシャンの大規模小売店舗用賃貸建築物であり、総事業費は約45.3億円[4][5]。「手稲駅周辺地区交通結節点整備事業（札幌市の街路事業）」に先立って、手稲駅や手稲区役所などの各公共施設に空中歩廊（ペデストリアンデッキ）で連絡出来るよう整備された。
開業当初の核店舗「西友手稲店」[注 1]であり、2009年3月の西友岩見沢店（北海道岩見沢市）閉店後、日本最北端の西友店舗となっていたが、2024年4月2日に西友が北海道から撤退し、イオン北海道に北海道の店舗を継承する事を発表。これに伴い、2024年9月30日18時に閉店した[6]。
店舗は2024年10月にイオン北海道に継承され、直営売場はシステムの入れ替え等のため休業するが、テナントは一部を除き営業している[7]。
2024年12月14日にSC名称を「イオン札幌手稲駅前ショッピングセンター」、直営店舗名を「イオン札幌手稲駅前店」として総合スーパー（GMS）業態で開店[8][9]。西友時代からの変更点として、売場として使用されていた1階の吹き抜け広場を「屋内ひろば」として改装し、休憩用の椅子や手稲山を模した遊具などが新設されたが、木製のからくり時計は引き続き設置されている[10]。
沿革
[編集]フロア構造
[編集]| 階 | フロア概要 |
|---|---|
| RF | 駐車場（閉鎖中[注 2]） |
| 3F | GiGOイオン札幌手稲駅前ショッピングセンター、駐車場 |
| 2F | イオン札幌手稲駅前店、専門店街、JR手稲駅・手稲区役所等連絡通路、駐車場 |
| 1F | イオン札幌手稲駅前店、専門店街、フードコート |
主なテナント
[編集]過去のテナント
[編集]ギャラリー
[編集]-
メルシャン・プラース手稲駅口（2011年5月） -
メルシャン・プラース手稲駅口（2024年9月） -
メルシャン・プラース正面口（2011年3月） -
屋内駐車場入口（2011年4月）
屋上駐車場は閉鎖中。 -
メルシャン・プラースビルモニュメント（2011年6月） -
2階連絡通路 西友手稲店入口（2013年8月）
写真奥は手稲区役所方向（直結）
周辺
[編集]
- 北海道道44号石狩手稲線（石狩手稲通）
- 北海道旅客鉄道（JR北海道）函館本線手稲駅（直結）
- 札幌市手稲区役所（直結）
- キテネビル（直結）
- 手稲ステーションホテル（直結）
- 手稲駅前郵便局
- 札幌市農業協同組合（JAさっぽろ）手稲支店・西経済センター
- 北洋銀行手稲中央支店
- 手稲渓仁会病院（医療法人渓仁会本部ビル（旧コジマNEW手稲店）の塔屋は、当施設と同様の意匠になっている）
交通機関
[編集]
- 鉄道
- 路線バス
関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 近隣には手稲前田店が1997年2月まで営業していた。
- ^ 当初は年中開放だったが、後に休日のみ開放→年中閉鎖に至る。但し、駐車場の混雑状況によっては開放されることもある。
- ^ 西友の閉店に伴い2024年10月1日、店名をGIGO西友手稲から変更[15][16]。
- ^ 開業当初はスガイ・エンタテインメント（後のSDエンターテイメント）運営であった。2018年12月にSDエンターテイメントの会社分割により、スガイディノスに運営移管されたものの、スガイディノスの民事再生手続に伴い、2022年10月にGENDA GiGO Entertainmentに運営が再移管され、屋号も「GiGO」に変更された。
出典
[編集]- ^ a b “札幌に新しい“買い物基地” メルシャン・プラース あすオープン”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1996年4月28日)
- ^ a b 伊藤組土建株式会社＞事業･実績紹介＞メルシャン・プラース
- ^ 平成13年度 大規模小売店舗立地法 法附則第5条（変更）届出の概要【2012年6月末】（経済産業省, 2012年8月1日）
- ^ a b c 札幌市HP＞再開発事業（優良建築物等整備事業）＞JR手稲駅北口地区
- ^ メルシャン株式会社 有価証券報告書(2001) P14
- ^ “北海道内9店舗閉店のお知らせ”. 2024年9月5日閲覧。
- ^ a b “イオン札幌厚別店 | イオン北海道株式会社”. web.archive.org (2024年9月30日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ “株式会社西友の北海道事業の承継に伴う9店舗の営業についてのお知らせ”. イオン北海道 (2024年9月11日). 2024年9月11日閲覧。
- ^ “2025年2月期(第47期) 中間決算説明会”. 2024年10月16日閲覧。
- ^ “シンボルの木製大時計を残した西友承継「イオン札幌手稲駅前ショッピングセンター」オープン”. リアルエコノミー (2024年12月15日). 2024年12月23日閲覧。
- ^ 北海道のスーパー業界、出店ラッシュ続く（日本食糧新聞社, 1996年05月15日）
- ^ “北海道内9店舗閉店のお知らせ”. 西友 (2024年9月3日). 2024年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月13日閲覧。
- ^ “株式会社西友の北海道事業の承継に伴う9店舗の営業についてのお知らせ”. イオン北海道 (2024年9月11日). 2024年9月13日閲覧。
- ^ “イオン札幌手稲駅前店 | イオン北海道株式会社”. web.archive.org (2024年10月1日). 2024年10月1日閲覧。
- ^ “店舗詳細｜GENDAGiGO”. web.archive.org (2024年10月1日). 2024年10月1日閲覧。
- ^ “【魚拓】GiGOイオン札幌手稲駅前ショッピングセンター (@GiGO_Teine) / X”. ウェブ魚拓. 2024年10月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式
- イオン札幌手稲駅前店
- GiGOイオン札幌手稲駅前ショッピングセンター - GENDA GiGO Entertainment
- GiGOボウルイオン札幌手稲駅前ショッピングセンター - GENDA GiGO Entertainment
- GiGOイオン札幌手稲駅前ショッピングセンター (@GiGO_Teine) - X（旧Twitter）
- GiGOボウル手稲イオン札幌手稲駅前ショッピングセンター (@GiGOBowl_ST) - X（旧Twitter）
- 札幌市HP＞再開発事業（優良建築物等整備事業）＞JR手稲駅北口地区
- アーカイブ