モジュール:Sports table/WDL/doc

スポーツなどにおける順位表を作成するためのモジュール「モジュール:Sports table」のうち、一般的な「勝利/引分/敗戦」で表すのに用いるスタイルサブモジュールです。

なお、一部「英語版で実装されていて、日本語版に実装されていないオプション」がありますので、英語版の翻訳の際には注意が必要です。

使い方[編集]

基本的な書式[編集]

基本的なコマンドは{{#invoke:Sports table|main|style=WDL}}で、これにいくつかのオプションを追記して表を作成します。チーム名には当該モジュール内でのみ通用する、アルファベット3文字程度の略称を設定する必要があります。勝ち点と得失点差は自動計算されます(勝ち点に制御を加えることも可能。後述)。

最低限必要なオプション
オプション 内容
|team1=|team2=、… 戦績表における表示順(=順位)
|name_TTT= 「TTT」に定義されるチームの名前
|win_TTT= 「TTT」で定義されるチームの勝利数
|draw_TTT= 「TTT」で定義されるチームの引き分け数
|lose_TTT= 「TTT」で定義されるチームの敗戦数
|gf_TTT= 「TTT」で定義されるチームの総得点
|ga_TTT= 「TTT」で定義されるチームの総失点
作成例
{{#invoke:Sports table|main|style=WDL

|team1=JPN |team2=BBB |team3=CCC |team4=DDD |team5=EEE

|win_JPN=5             |loss_JPN=0 |gf_JPN=10 |ga_JPN=0
|win_BBB=3 |draw_BBB=1 |loss_BBB=1 |gf_BBB= 3 |ga_BBB=2
|win_CCC=3             |loss_CCC=2 |gf_CCC= 3 |ga_CCC=3
|win_DDD=1 |draw_DDD=1 |loss_DDD=3 |gf_DDD= 1 |ga_DDD=4
|win_EEE=0             |loss_EEE=5 |gf_EEE= 0 |ga_EEE=6

|name_JPN={{fbu|23|JPN}}
|name_BBB=Team 2
|name_CCC=Team 3
|name_DDD=Team 4
|name_EEE={{fb|GIB}}
}}
表示例
チーム
1  日本 5 5 0 0 10 0 +10 15
2 Team 2 5 3 1 1 3 2 +1 10
3 Team 3 5 3 0 2 3 3 0 9
4 Team 4 5 1 1 3 1 4 −3 4
5  ジブラルタル 5 0 0 5 0 6 −6 0
最終更新は不明日の試合終了時. 出典: [要出典]

結果とステータス[編集]

対戦に対する結果を表示させるときには以下のオプションを追加します。チーム名同様、資格等に対する略称を設定する必要があります。

結果表示に必要なオプション
オプション 内容
|result1=|result2=、… 順位に対応する資格
|res_col_header= 結果列の見出し。
Q='出場権', QR='出場権または降格', P='昇格', PQR='昇格、出場権または降格', PR='昇格または降格', R='降格' のいずれかを選択
|col_RRR= 「RRR」で定義される資格に対する背景色
|text_RRR= 「RRR」で定義される資格の説明文
作成例
{{#invoke:Sports table|main|style=WDL

| team1 = AAA | team2 = BBB | team3 = CCC | team4 = DDD | team5 = EEE 
| result1 = WC | result2 = PO | result3 = PO | result4 = RPO | result5 = rel 

| name_AAA = Team A 
| name_BBB = Team B 
| name_CCC = Team C 
| name_DDD = Team D 
| name_EEE = Team E 

| res_col_header = QR 
| col_WC = green1 | text_WC = [[ワールドカップ]]への予選
| col_PO = blue1 | text_PO =プレーオフの資格
| col_RPO = red2 | text_RPO =降格のプレーオフの資格
| col_rel = red1 | text_rel =下位部門への降格
}}
表示例
チーム 出場権または降格
1 Team A 0 0 0 0 0 0 0 0 ワールドカップへの予選
2 Team B 0 0 0 0 0 0 0 0 プレーオフの資格
3 Team C 0 0 0 0 0 0 0 0
4 Team D 0 0 0 0 0 0 0 0 降格のプレーオフの資格
5 Team E 0 0 0 0 0 0 0 0 下位部門への降格
最終更新は不明日の試合終了時. 出典: [要出典]

なお、背景色には以下の種類が用意されています。

色に関するオプション
green1 green2 green3 green4
blue1 blue2 blue3 blue4
yellow1 yellow2 yellow3 yellow4
red1 red2 red3 red4
black1 black2 black3 black4
オレンジ orange1 orange2 white1

チーム名表記に以下のステータス表記(アルファベット1文字)を追記することができます。|status_TTT=で指定します。

標準で設定されているステータスは以下のとおりです。

A='上位ラウンド進出', C='優勝', D='失格', E='敗退', G='招待', H='開催地', O='プレーオフ勝者', P='昇格', Q='出場権獲得', R='降格', T='出場権獲得だが、出場ラウンドは未確定'

また、任意のステータスを設定することができます(X, Y, Zを使用)

作成例
{{#invoke:Sports table|main|style=WDL
|status_pos=after

|team1=AAA 
|result1=RRR

|status_AAA=ACHXYZ

|name_AAA=Team A

|res_col_header=PQR
|col_RRR= |text_RRR=任意のテキスト

|status_text_X=任意ステータス1
|status_text_Y=任意ステータス2
|status_text_Z=任意ステータス3
}}
表示例
チーム 昇格、出場権または降格
1 Team A (A, C, H, X, Y, Z) 0 0 0 0 0 0 0 0 任意のテキスト
最終更新は不明日の試合終了時. 出典: [要出典]
(A) 上位ラウンド進出; (C) 優勝; (H) 開催地; (X) 任意ステータス1; (Y) 任意ステータス2; (Z) 任意ステータス3.

その他のオプション[編集]

ヘッダー部のオプション
オプション 内容
|show_groups=yes これを指定すると「グループ」の列を表示する。各チームのグループは「|group_TTT=」で設定。
|postitle= 順位部の見出し表記(デフォルトで「順」。abbrタグを使用)
|team_header= チーム名部の見出し表記(デフォルトで「チーム」)
|teamwidth= チーム名の幅(数字で指定。デフォルトで190)
|team_order=TTT, SSS,… |teamN=」の替わりに順位を1行で表す
|loss_before_draw=true これを設定すると、「引分」の列が「敗戦」の列の後ろに来る。
|draw_header= 「引分」の列のヘッダー表示を差し替える。(引分以外の要素を表す際に使用。abbrタグを使用)
|for_against_style= 「引分」列を引分数以外の表記に使う場合に用いる。
  • goals - 得点
  • point - ポイント
|use_goal_ratio=yes これを設定すると、ゴール比率(得点÷失点)の列を表示する。
|use_goal_percentage=yes これを設定すると、ゴール比率(得点÷失点)の列を表示する。(パーセント表示)
メイン部のオプション
オプション 内容
|winpoints= 勝利時の勝点を設定する。(デフォルトで3)
|drawpoints= 引分時の勝点を設定する。(デフォルトで1)
|losspoints= 敗戦時の勝点を設定する。(デフォルトで0、減点の設定も可能)
|splitN=yes これを設定すると、Nチーム目の行の下を太線にして表が分かれているように見せる。(Nは数字に置き換えて使用)
|splitN+1=を設定しないとその下の行すべてが太線になるので注意。
|pos_TTT= 「TTT」で定義されたチームの順位表記を変更する場合(上位と同率の場合など)に順位を入力する。
|adjust_points_TTT
|startpoints_TTT
「TTT」で定義されたチームに対して勝ち点の補正を行う(勝敗で算出された勝ち点に対する「補正値」を入力)。
|hth_TTT 「TTT」で定義されたチームに対して勝ち点についての脚注を設定する。
|hth_TTT=SSS」とした場合は、「|hth_SSS」で設定した脚注を共通使用する。
|showteam=TTT 「TTT」で定義されたチームを強調表示させる(太字表記)。
|show_limit= showteamで指定されたチームを中心として表示させるチーム数を数字で指定。
(例えば |show_limit=5と指定すれば、全体で6チーム以上あっても5チーム分(当該チーム+上2チーム+下2チーム)だけの順位表を表示)
フッタ部のオプション
オプション 内容
|class_rules= 順位決定方法を脚注として追記