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モトゥラロ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
モトゥラロ島
ヌクフェタウ環礁の衛星写真 モトゥラロ島は右下
所在地 ツバル
所在海域 太平洋
所属諸島 ヌクフェタウ環礁
座標 南緯8度03分53秒 東経178度22分38秒 / 南緯8.06472度 東経178.37722度 / -8.06472; 178.37722座標: 南緯8度03分53秒 東経178度22分38秒 / 南緯8.06472度 東経178.37722度 / -8.06472; 178.37722
プロジェクト 地形
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モトゥラロ島(モトゥラロとう、: Motulalo)はツバルヌクフェタウ最大の小島である[1][2]

概要

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モトゥラロ島はヌクフェタウ環礁で最も南東に位置し[3]、東西に比べて南北が長い形状をしている。島のすぐ北側にはモトゥロア島 (北)英語版モトゥフェタウ島コンゴ・ロト・ラファンガ島ラファンガ島英語版が順に並んでいる。

ヌクフェタウの伝統的な歴史は、トンガからの襲撃者から環礁を守るために、アリキ(酋長)のタウオサがモトゥラロ島を与えられ[4]、タウオサはヤシの木を引き抜いて襲撃者に投げつけたという。

第二次世界大戦中、アメリカ軍はモトゥラロに飛行場と大型係船岸を建設した[5]。戦後、飛行場は解体され、土地は所有者に戻ったが、滑走路を作るために珊瑚の土台を圧縮したため、この土地はココナッツを育てるのに適した土地になった。

出典

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  1. ^ Nukufetau Atoll” (英語). Tuvaluislands.com (2006年). 2006年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月10日閲覧。
  2. ^ British Admiralty Nautical Chart 766 Ellice Islands [英国海軍海図 766 エリス諸島] (Map) (英語). United Kingdom Hydrographic Office (UKHO). 21 March 1872.
  3. ^ motulua”. geonames.org. 2023年4月10日閲覧。
  4. ^ Nofoaiga Lafita (1983). “Chapter 12 - Nukufetau”. Tuvalu: A History. Institute of Pacific Studies, University of the South Pacific and Government of Tuvalu. pp. 86–87 
  5. ^ Melei Telavi, Hugh Laracy (ed.) (1983). “Chapter 18 - War”. Tuvalu: A History. Institute of Pacific Studies, University of the South Pacific and Government of Tuvalu. p. 143