モトゥラロ島
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モトゥラロ島 | |
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ヌクフェタウ環礁の衛星写真 モトゥラロ島は右下 | |
所在地 | ツバル |
所在海域 | 太平洋 |
所属諸島 | ヌクフェタウ環礁 |
座標 | 南緯8度03分53秒 東経178度22分38秒 / 南緯8.06472度 東経178.37722度座標: 南緯8度03分53秒 東経178度22分38秒 / 南緯8.06472度 東経178.37722度 |
プロジェクト 地形 |
モトゥラロ島(モトゥラロとう、英: Motulalo)はツバルのヌクフェタウ最大の小島である[1][2]。
概要
[編集]モトゥラロ島はヌクフェタウ環礁で最も南東に位置し[3]、東西に比べて南北が長い形状をしている。島のすぐ北側にはモトゥロア島 (北)、モトゥフェタウ島、コンゴ・ロト・ラファンガ島、ラファンガ島が順に並んでいる。
ヌクフェタウの伝統的な歴史は、トンガからの襲撃者から環礁を守るために、アリキ(酋長)のタウオサがモトゥラロ島を与えられ[4]、タウオサはヤシの木を引き抜いて襲撃者に投げつけたという。
第二次世界大戦中、アメリカ軍はモトゥラロに飛行場と大型係船岸を建設した[5]。戦後、飛行場は解体され、土地は所有者に戻ったが、滑走路を作るために珊瑚の土台を圧縮したため、この土地はココナッツを育てるのに適した土地になった。
出典
[編集]- ^ “Nukufetau Atoll” (英語). Tuvaluislands.com (2006年). 2006年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月10日閲覧。
- ^ British Admiralty Nautical Chart 766 Ellice Islands [英国海軍海図 766 エリス諸島] (Map) (英語). United Kingdom Hydrographic Office (UKHO). 21 March 1872.
- ^ “motulua”. geonames.org. 2023年4月10日閲覧。
- ^ Nofoaiga Lafita (1983). “Chapter 12 - Nukufetau”. Tuvalu: A History. Institute of Pacific Studies, University of the South Pacific and Government of Tuvalu. pp. 86–87
- ^ Melei Telavi, Hugh Laracy (ed.) (1983). “Chapter 18 - War”. Tuvalu: A History. Institute of Pacific Studies, University of the South Pacific and Government of Tuvalu. p. 143