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モハマド・ワシーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
モハマド・ワシーム
基本情報
本名 モハマド・ワシーム
通称 Falcon(ファルコン)
階級 フライ級
身長 168cm
リーチ 169cm
国籍 パキスタンの旗 パキスタン
誕生日 (1987-08-29) 1987年8月29日(37歳)
出身地 バローチスターン州クエッタ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 13
勝ち 12
KO勝ち 8
敗け 1
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モハマド・ワシームMuhammad Waseem1987年8月29日 - )は、パキスタンプロボクサーバローチスターン州クエッタ出身。

来歴

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2015年6月、大韓民国のAK・プロモーションと契約を交わし同年10月4日に仁川広域市で李敏旭と韓国バンタム級王座決定戦でプロデビュー[1]

2016年7月17日、ソウル特別市ミレミアム・ヒルトン・ソウル英語版でジェサー・オリヴァーとWBC世界フライ級シルバー王座決定戦を行い、12回3-0(2者が120-108、119-109)の判定勝ちを収め王座を獲得した[2][3]

2016年11月27日、ソウル特別市でジーメル・マグラモと対戦し、12回3-0(2者が114-113、117-110)の判定勝ちを収め初防衛に成功した[4][5][6]

2018年7月15日、クアラルンプールプトラ・インドア・スタジアムモルティ・ムザラネドニー・ニエテスの王座返上に伴うIBF世界フライ級王座決定戦を行い、12回0-3(2者が113-114、110-116)の判定負けを喫し王座を獲得出来なかった[7]

2019年1月28日、MTKグローバルと契約しAK・プロモーションから離脱した[8]

2019年11月22日、ドバイのシーザース・パレスで元WBC世界ライトフライ級王者のガニガン・ロペスと対戦し、8回3-0(2者が77-75、80-73)の判定勝ちを収めた[9][10]

2021年11月10日、リチャード・シェーファーが新しく立ち上げたプロベラムと契約した[11]

2021年11月26日、ドバイのシーザース・パレスでロベルト・バレラとWBC世界フライ級シルバー王座決定戦を行い、12回3-0(115-114、117-111、115-113)の判定勝ちを収め5年振りに王座に返り咲いた。尚WBA世界フライ級挑戦者決定戦も兼ねていた為アルテム・ダラキアンへの挑戦権を獲得した[12]

戦績

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  • プロボクシング:13戦12勝 (8KO) 1敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2015年10月4日 勝利 9R 1:37 TKO 李敏旭 大韓民国の旗 韓国 プロデビュー戦
韓国バンタム級王座決定戦
2 2015年12月5日 勝利 3R 1:15 KO スーパーヤント・ドグロ インドネシアの旗 インドネシア
3 2016年3月19日 勝利 6R 2:10 TKO ジョン・バジャラ インドネシアの旗 インドネシア
4 2016年7月19日 勝利 12R 判定3-0 ジェサー・オリヴァー フィリピンの旗 フィリピン WBC世界フライ級シルバー王座決定戦
5 2016年11月27日 勝利 12R 判定3-0 ジーメル・マグラモ フィリピンの旗 フィリピン WBCシルバー防衛1
6 2017年7月5日 勝利 2R 2:24 KO エリエセール・バルデス パナマの旗 パナマ
7 2017年7月29日 勝利 3R 0:59 KO イヴァン・テレホス パナマの旗 パナマ
8 2017年9月30日 勝利 1R 1:57 TKO ホセ・ルイス パナマの旗 パナマ
9 2018年7月15日 敗北 12R 判定0-3 モルティ・ムザラネ 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国 IBF世界フライ級王座決定戦
10 2019年9月13日 勝利 1R 1:02 KO コンラド・タナモル フィリピンの旗 フィリピン
11 2019年11月22日 勝利 8R 判定3-0 ガニガン・ロペス メキシコの旗 メキシコ
12 2020年12月19日 勝利 8R 1:49 TKO ジェニー・ボーイ フィリピンの旗 フィリピン
13 2021年11月26日 勝利 12R 判定3-0 ロベルト・バレラ  コロンビア WBC世界フライ級シルバー王座決定戦
WBA世界フライ級挑戦者決定戦
14 2022年3月19日 - - - サニー・エドワーズ イギリスの旗 イギリス IBF世界フライ級タイトルマッチ
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獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ Muhammad Waseem Vs Min Wook Lee”. Asian Boxing. 2017年7月6日閲覧。
  2. ^ “Waseem becomes Pakistan's first silver flyweight champion - The Express Tribune”. The Express Tribune. (2016年7月17日). https://tribune.com.pk/story/1143512/muhammad-waseem-wins-wbc-silver-flyweight-title/ 2017年7月6日閲覧。 
  3. ^ Muhammad Waseem, in Fourth Fight, Wins WBC Silver Belt”. BoxingScene.com. 2016年7月17日閲覧。
  4. ^ “Waseem defeats Philippines' Magramo to retain WBC Silver flyweight title - Sports - Dunya News”. dunyanews.tv. http://dunyanews.tv/en/Sports/362851-Waseem-defeats-Philippines-Magramo-to-retain-WBC- 2017年7月6日閲覧。 
  5. ^ “Muhammad Waseem successfully defends WBC Silver flyweight title - The Express Tribune”. The Express Tribune. (2016年11月27日). https://tribune.com.pk/story/1245953/muhammad-waseem-successfully-defends-wbc-silver-flyweight-title/ 2017年7月6日閲覧。 
  6. ^ Muhammad Waseem Decisions Giemel Magramo, Retains WBC Belt”. BoxingScene.com. 2016年11月28日閲覧。
  7. ^ “Mthalane Gets Off The Floor To Edge Waseem For IBF Title”. Boxing Scene.com. (2018年7月14日). https://www.boxingscene.com/mthalane-gets-off-floor-edge-waseem-ibf-title-results--129972 2019年5月14日閲覧。 
  8. ^ “News: Mushin Cason, Muhammad Waseem, Akeem Ennis Brown”. Boxing Scene.com. https://www.boxingscene.com/news-mushin-cason-muhammad-waseem-akeem-ennis-brown--135779 2019年5月14日閲覧。 
  9. ^ باکسر محمد وسیم کی تین بار کے ورلڈ چیمپئن کو شکست” (2019年11月22日). 2019年11月22日閲覧。
  10. ^ “Muhammad Waseem Continues Run, Beats Ganigan Lopez”. Boxing Scene.com. https://www.boxingscene.com/muhammad-waseem-continues-run-beats-ganigan-lopez--144478 2019年11月22日閲覧。 
  11. ^ Muhammad Waseem Inks Promotional Pact With Probellum”. BoxingScene.com. 2021年11月10日閲覧。
  12. ^ Badou Jack, Ohara Davies, Muhammad Waseem, Rocky Fielding Get Wins in Dubai”. BoxingScene.com. 2021年11月26日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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