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モリエサトシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

モリエ サトシ7月17日 - )は、日本漫画家石川県出身。白泉社漫画雑誌、『花とゆめ』・『ザ花とゆめ』にて主に作品を発表している。また、『コミックテクノ』(デリーターという漫画画材の販売会社が編集・発行していた雑誌)Vol.117誌上にて、山金ジョータ名義で「花と恋泥棒」という4ページ短編漫画が掲載されたことがある。「空もよう」で第249回HMC努力賞受賞。「オモヒユリ」で第38回BC賞佳作受賞。

同じ白泉社の漫画雑誌『LaLa』の作家陣の一員である高木しげよしとは双子の姉妹である[1]

作品リスト

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単行本

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注記のないものは全て花とゆめコミックス白泉社)。

  • 学校ホテル(全2巻、1巻 2008年3月 2巻 2008年12月)
    • 第1巻併録:振り向いて、つかだ!
    • 第2巻併録:保健室の奇妙な住人
  • ラブシック(全3巻、1巻 2009年4月 2巻 2009年9月 3巻 2010年2月)
  • 白磁(全2巻、1巻 2009年6月 2巻 2010年7月)
    • 第1巻併録:少女カンセン律
    • 第2巻併録:戦場にて、言葉無くして
  • 猫の街の子(全1巻、2011年1月)
    • 併録:空もよう
  • 不埒なシスター 〜オムニバス短編集〜(2011年8月)
    • 収録作品:不埒なシスター / 泣き顔のマリア / 緑のモンスター / 日影のシスター / 不実なピアニスト
  • 池袋13(全1巻、2011年12月) ※花とゆめコミックススペシャル(白泉社)
  • せつげつか(短編集、2011年12月)
    • 収録作品:せつげつか / うつくしいもの / 同棲四日 / 笑う残像サニー / 恋男
  • コワイロヘンゲ(全1巻、2012年3月)
    • 併録:隣家の住人 / オモヒユリ
  • 咎人とメロディ(短編集、2012年8月)
    • 収録作品:咎人とメロディ / 少女ガード / ポンコツ / ボーンヘッドヘイズ / 幸主義
  • 星空のカラス(全8巻、1巻 2013年2月 2巻 2013年7月 3巻 2013年12月 4巻 2014年5月 5巻 2014年8月 6巻 2015年2月 7巻 2015年8月 8巻 2016年1月)
  • はやく大人になりなさい。(既刊1巻、1巻 2016年1月)
  • しかない生徒会(全2巻、1巻 2017年2月 2巻 2017年4月)
    • 第2巻併録:少女漫画の恋はしない
  • 親愛なるA嬢へのミステリー(全3巻、1巻 2017年3月 2巻 2017年11月 3巻 2018年5月) ※ITANコミックス(講談社
  • 私の正しいお兄ちゃん(全4巻、1巻 2019年4月 2巻 2019年8月 3巻 2020年1月 4巻 2020年6月) ※BE・LOVEコミックス(講談社)
  • キリングライン(『BE・LOVE』2023年7月号[2] - 、既刊3巻)

単行本未収録作品

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  • 展望会期(『ザ花とゆめ』2002年1月1日号)
  • 透明人間(『ザ花とゆめ』2002年6月1日号)
  • 黒ノ転校生(『ザ花とゆめ』2010年12月1日号)
  • さよなら子供たち(『ザ花とゆめ』2013年9月1日号)
  • パズル(『ザ花とゆめ』2013年12月1日号)
  • 花恋一歳性(『ザ花とゆめ』2017年6月1日号)
  • 16歳の身体地図(「少年ジャンプ+」2021年5月31日公開)
  • 岩楯男爵家のご令嬢(『BE・LOVE』2022年10月号[3]、2022年11月号[4]) - 前後編[3]

その他

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  • 花ざかりの君たちへトリビュート(2009年8月、花とゆめコミックススペシャル)
花ざかりの君たちへ』(中条比紗也・作)のトリビュート本。漫画「ゆめのあとさき」を寄稿。
  • 学園アリス 25.5巻(2011年9月、花とゆめコミックス)
学園アリス』(樋口橘・作)の公式ファンブック。応援メッセージイラストを寄稿。
  • 特命! 窓際のジムセン 貴殿に「東京事務センター」への配属を命ずる。(2018年8月、著:古木和真、富士見L文庫
挿絵を担当。

脚注

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  1. ^ 『白磁』1巻のお知らせページに、高木しげよしの『花にアラシ』を紹介しており、「モリエと絵が似ているのは双子だからですでお馴染の高木しげよしのコミックスのお知らせ」と記載されている。
  2. ^ “愛されたがりJK×殺し屋、マッチングアプリを巡るサスペンス BE・LOVEでW新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年6月1日). https://natalie.mu/comic/news/526901 2023年6月1日閲覧。 
  3. ^ a b BE・LOVE 2022年10月号”. BE・LOVE. 講談社. 2022年9月1日閲覧。
  4. ^ 『BE・LOVE』2022年11月号、講談社、2022年9月30日、ASIN B0BF11YRWY 表紙より。

外部リンク

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