モンテフィーノ
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モンテフィーノ Montefino | |
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行政 | |
国 | イタリア |
州 | アブルッツォ |
県/大都市 | テーラモ |
CAP(郵便番号) | 64030 |
市外局番 | 0861 |
ISTATコード | 067027 |
識別コード | F500 |
分離集落 | #分離集落参照 |
隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
地震分類 | zona 2 (sismicità media) |
気候分類 | zona D, 1903 GG |
人口 | |
人口 | 1,018 [1] 人 (2018-01-01) |
人口密度 | 55.1 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | montefinesi |
守護聖人 |
カルメル山の聖母 (Madonna del Carmine) |
祝祭日 | 7月16日 |
地理 | |
座標 | 北緯42度33分0秒 東経13度53分0秒 / 北緯42.55000度 東経13.88333度座標: 北緯42度33分0秒 東経13度53分0秒 / 北緯42.55000度 東経13.88333度 |
標高 | 352 (125 - 480) [2] m |
面積 | 18.47 [3] km2 |
テーラモ県におけるコムーネの領域 | |
ポータル イタリア |
モンテフィーノ(イタリア語: Montefino)は、イタリア共和国アブルッツォ州テーラモ県にある、人口約1,000人の基礎自治体(コムーネ)である。ドイツのバイエルン州アイターホーフェンアイターホーフェンの町と姉妹都市となっている。姉妹提携の署名はモンテフィーノで行われた[4]。
歴史
[編集]この町の中世の歴史書に現れる最初の記述は1150年頃のノルマン時代のもので、モンスシッカスと呼ばれるペンネ郡の城に関する言及が含まれている。当時、この領地の住民はわずか65人で、ロベルト ディ アプルーティオ伯爵に代わってトラスモンド ディ コッレ マディが領有していた。1468年から1478年にかけてオスマン帝国の支配や戦闘から逃れてきたアルバニア人の移住に伴い、ペスカーラ川の河口に多くの人々が集まり、近くのビラ ボッツァ村の人口は大幅に増加した。その証拠として、1600年6月30日、「連隊」のシピオーネ・ブリゴッティ・マストロジュラート、ジョヴァンニ・アントニオ・チッキット、ジャンバッティスタ・トディーノを代表とするアトリ大学が、スキアヴォーニ家およびヴィッラ・ボッツァの人々と新たな協定を結んだことを覚えおく必要がある。そして、古くなってしまい一部が破損して判読できなくなった1475年の条約に代わる新しい条約が互いに取り決められて制定された。それによってヴィッラ・ボッツァに対するアトリの封建的権利が確認された。その後、1862年にモンテセッコ市はモンテフィーノに改名された[5]。
地理
[編集]位置・広がり
[編集]隣接コムーネ
[編集]隣接するコムーネは以下の通り。
行政
[編集]分離集落
[編集]モンテフィーノには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。
- Villa Bozza
- Brecciata
- Crocetta Santa Maria
- Floriano, Manzitti
- Marciano
- Muraglie
脚注
[編集]- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2018 by sex and marital status” (英語). 2019年4月5日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Teramo (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2019年4月5日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Teramo (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2019年4月5日閲覧。
- ^ “L’Associazione per il Gemellaggio Montefino”. アイターホーフェン町. 2018年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月20日閲覧。
- ^ Lorenzo Valloreja, Passione Angolana: storia inedita di lotte ed intrighi per la sopravvivenza ed il potere a Città Sant'Angelo, in Abruzzo Ulteriore, tra il XIII. ed il XIX. secolo, Ianieri Edizioni, Pescara, ISBN 978-88-97417-27-9