ヤコブ・フレンケル
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ヤコブ・フレンケル | |
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生誕 |
1894年2月10日 ロシア帝国 |
死没 |
1952年1月23日(57歳没) ソビエト連邦 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国、レニングラード |
研究分野 | 物理学 |
博士課程 指導教員 | アブラム・ヨッフェ |
プロジェクト:人物伝 |
ヤコブ・フレンケル(ヤコフ・イリイチ・フレンケリ、ロシア語: Я́ков Ильи́ч Фре́нкель, ラテン文字転写: Yakov Il'ich Frenkel', 1894年2月10日 - 1952年1月23日)は、ソビエト連邦の物理学者。
経歴
[編集]アブラム・ヨッフェの薫陶を受けた。1926年にフレンケル欠陥を発見した。1930年代には理想せん断強度の理論モデルとしてFrenkel-Kontorova-Tomlinson modelを提唱し、1938年にはプール - フレンケル効果を発表した[1][2]。
著書
[編集]- ヤコブ・フレンケル 著、小林謙二、中村宏樹 訳『量子と液体の物理学』東京図書、1972年。ASIN B000JA3C56。
脚注
[編集]- ^ “顕著な内部構造を有する複雑液体における非平衡現象および相転移ダイナミクス”. 2016年10月4日閲覧。
- ^ “準周期表面における摩擦の分子動力学シミュレーション” (PDF). 2016年10月4日閲覧。